大人が通う語学学校に幼稚園児!?
オーストラリアではもうすぐイースターホリデーが始まります。
これはキリスト教の復活祭の意味があって、こちらでは結構大きなイベントで祝日にもなるんです。
学校や会社もお休みになるから、喜んでいる人も多い感じでイースターホリデーが近づいて来ると嬉しそうな雰囲気の人も増えていきます。
日本ではオーストラリア程、イースターを祝う習慣が無いのでこちらに来て初めてその熱を感じました。
スーパーに行くと卵型のチョコが売っているし、その時しか買えないパンがお店に並んでいるし、、
特にオーストラリアの家庭に接点がある訳でもなく、もうホームステイ先からは出てしまっているしで私の中では、
イースター=ちょっと甘めのパンを楽しむ日
という感じになっていました。
(イースターに良く売られているパンは、ホットクロスバンといって中にフルーツが入っていたりして甘いです)
でもそんなある日、当時通っていた語学学校で初めてオーストラリアのイースター行事を経験する事になった。
それで感じたのは、
私達は幼稚園児ですか!!! という事。
語学学校と言えども殆どがもう20歳を過ぎているし、(一番若い子でも18歳だったし、、)まさか子供がやるような行事でキャッキャッと騒ぐとでも思っているんだろうか?とちょっと不思議になってしまった瞬間でした。
なんとその語学学校、こちらの幼稚園でやるようなイースターエッグ探しを授業の時間に行ったんです。
お子様たちに人気なこの行事について簡単に説明すると、
うさぎちゃんが登場してチョコをお庭やお家の中に隠します。
そのチョコレートをみんなで探して遊ぼう!
って感じのゲームです。
まあせいぜい、こういうの楽しむのはギリギリ小学校低学年くらいだと思うのに、これをマジに学校行事にしてしまうなんて本当に意味が分からないと思ってしまいました。
だって朝に学校に着いたらこんなこと言うんですよ!
「朝早くウサギさんがチョコを学校中に隠したから、今日はみんなでチョコをハントしましょうね!!沢山、見つけた人にはいいことあるかな!」
えっ!私達は幼稚園児か!!!
と心の中で叫んでしまいました。。
だけどビックリしたのは結構大勢の大人の形をした子供達がめちゃくちゃはしゃぎ始めた事、、、必死でチョコ探しに励みだしてもう奪い合いです。
少しだけ合わせようとして一緒に盛り上がろうとしましたが、それにも限界があります。
なんか、大きな声出して飛んだり跳ねたりしてる人もいて本当にビックリした。
大人でも幼稚園児みたいな人もいるんだなとちょっと驚く瞬間でした。
普段、授業に参加していない子でもメチャクチャ明るくなって戯れているのを遠巻きに眺めて観察する感じになってしまいました。
だって必死にチョコを探し本気で奪い合ういい大人達なんて見ていると面白いじゃあないですか。
だって喧嘩している人もいたんですからある意味凄いですよwww
そうしたら先生が、
「なんか乗りが悪いから体調でも悪いのか?このチョコ食べて元気出して!勇気出してお友達と喋ってみよう!!」
とか言ってチョコを差し出してくれました。
だから全然自分で探さずにチョコを貰う事ができちゃったんです。
なんかいろいろとおかしい状況だけど、得しましたww
探さないでいろんな先生から結構貰いましたから、、
だけどやっぱり幼稚園児扱いっぽいのが気になるし、なんでこんなに子供たちが沢山いるのかビックリしてしまって思わず余計な一言を言ってしまいました。
(私の悪い癖です....)
「私、いい大人なんで盛り上がれないんですよねえ。幼稚園とか小学生じゃないんで。。子供に戻れたらなあ、、」
と!!
先生の引きつった顔が忘れられません。失礼かもしれないけれど笑えます。。
だってオーストラリアではこういう行事って幼稚園児や小学生にやってる事だから、私は本当の事を言ってるだけなんですよね。
「大人だったら、もっとイースターの文化とか成り立ちや習慣とか知的にそういう内容のものを英語で読んだり議論したりするんじゃないんですか?」
言ってやろうとも思ってしまいましたが、何か察したのかその先生は静かに私の前から姿を消しました。
だってバカみたいにキャッキャッとしてるだけで、特に会話していないからディスカッションの方が余程英会話になると思うから、、
こんなに知能の悪い大人の形をした子供達が語学を学ぶ学校に来ている事にもビックリしたし、みんながそうだと思って一緒に乗れない私のような人間にまで同族として接してこようとする教師達。
本当にいろんな意味で重症だなあと思ってしまいました。
いつもは積極的でないのに急にすごく積極的になる子達も多いところを見ると、親のお金を使い語学留学と口で言っておいて遊び半分の人も結構いるのかなと思ってしまう。
いい大人なのに、子供のような行動しかとれないので地元に置いておきたくないから追い出している親もいるのかなとも感じてしまう。
オーストラリアを流刑地に使うなと思う!!
まあ、そんな親の子だから知的レベルが育たないのはしょうがないしある意味可哀そうかなとも思うが、勉強しに来ている人間としては害だし迷惑になってしまう。
イースターだけではなくて、他の行事も本当にこんな感じで幼稚園のお遊戯みたいなんです!!
だから毎回苦手で普通に行事になるとさぼってました。
人間観察もだんだん飽きてくるんですよね。
正直、そんなとこ行くくらいだったら動物園に行って動物観察してる方が良いです。
動きも面白いので、、
幼稚園児の動きはいつもワンパターンだし、
先生の企画も毎回同じだしで学ぶところ全くなし!!
単純に、時間の無駄だと思っていました。
なんかいろいろ話を聞くことあるけれど、今でも相変わらず大人が通う語学学校に幼稚園児対象のお遊戯会のような行事があるみたいです。
ビザを取る際に書かせる文書で、本当に勉強する目的でオーストラリアに滞在するのか確認するGTEという物があるけれど、形ばかりで全然機能していないんだなと思ってしまう。
質の悪い生徒ばかり数合わせても、やる気がある生徒が離れていくとも思うしこんな経営もいつか息詰まるんじゃないかなと思ってしまう。
今時代の移り変わりで、ちょうど語学学校も試されているんだろうな。。
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返信すぐに来ないの普通です
皆さん、仕事でメールやメッセージを貰ったら返信しますか?
私は少なくとも日本にいる間は、自分が会社に客としてもしくは取引先としてメールやメッセージを出した場合、返信が来るのが当然と思っていました。
しかし驚いたのは、オーストラリアではメールやメッセージの返信が来ない事も普通の感じなんです。
それを一番実感したのは、家の水回りが壊れて連絡した時。
その時、私が不動産屋にその事をメールで問い合わせる事になった。
こちらは水回りの事だから早く治して欲しいし、状況を漏れなく伝えたいから記録に残るようにメールにした。
「至急、返信してください。」
と文章の中にはちゃんと記載した。
それにも関わらず、1日経っても返信が来ない。。
オーストラリアは日本に比べのんびりしていると聞いていたので我慢してもう1日待ってみたが、それでも返事が来ない。
その間にも、水道がどんどんおかしくなってきていたので我慢できず直接電話してみた。
メールが届いているか尋ねてみたら、
「あ、しっかりメールは読んだわ。壊れてるみたいね。また連絡するわ!」
とだけ答えた。
またって、いったいいつだろう。
待ち続けた。。
水回りの調子が悪いけれど、結局ここは私の持ち家ではない賃貸だし、毎月の家賃に水道料含まれているしで待っているうちにだんだんとどうでも良くなっていた。
メールは読んでいるらしいし。。。
そうこうしているうちに、水道がおかしいのが日常化し感覚が麻痺して壊れている事さえ忘れていたある日。大体2か月くらい経過、、、
しつこくスマホに着信が入って来た。
あーあ、また迷惑電話か。。無視、無視、、
私は約1週間、無視を決め込んだ。。
だって知らない番号だったら不審者と思うでしょう。
私の場合は、迷惑電話を常に受けている状態だったので、そう判断しました。
(と、いうか全然知らない番号からで着信取るか?もし取るんだったらちょっとリスクがある気がする。。)
そうしたら、なんとそれは水道修理をする業者からだったと後から分かった。
その2週間後くらいにテキストメッセージに
電話を何故取ってくれないのですか?
と入っていて気付いた。
電話に頼り過ぎていて面白いレベルだwww
なぜ、そこに用事を記載しない??
スマホに着信があるまでに2か月程、そして私が1週間無視し続け、2週間後にテキストメッセージ、私がそれを探し当てるまでに1週間かかった。。
だから、纏めると
私が修理依頼をメール
↓2日待つ
私が電話してメール読んでた事を確認
↓2か月
スマホにしつこい着信なり始める
↓私、1週間不審者と思い無視を決め込む
↓2週間経過
テキストメッセージ受信(電話の確認)
↓1週間後
私、スパムメッセージの中に埋もれたテキストを発見!
という流れになり、業者と連絡を取れるようになるまでに何と合計で2か月と3週間と2日かかったという計算になってしまう。
それからこちらがテキストを返して1週間後に修理を依頼したから、なんと水道を修理してもらうまでに3か月もかかった事になってしまっていたという事だ。
日本であれば、数日で連絡がつきそうな事が何か月もかかってしまう!
ここだけ時間の流れ方が違う時空にいるように感じてしまった。
それに私自身、こういう事が繰り返されてきたこともあってかなり待つことに慣れた。
早く連絡がつく事を全く期待していないので、直ぐにメールやメッセージで連絡が取れたりしたら本当に感動してしまうレベルだ。。
少しの事で感動できるなんて、お得!とポジティブに考えるようになった。
それに最初から他人に期待していないので、少しの事で満足できるようになった事もオーストラリアでの暮らしを経験して良かったことかもしれない。
そういえば、オーストラリアで有名な某通信会社に24/7(1週間いつでも)連絡がとれるという、チャットサービスがあったので連絡をとったのに未だにまだ返信来ていない事を思い出してしまった。
コロナでロックダウンしている時に、急にオンラインの講座を受講する事になったのでネットのデータ容量を増やそうとして連絡していた事を全く忘れていた。。
もしかして、チャットに打ち込んでから軽く1年は経っているのでは!!
確かカスタマーサービスは外部委託されていてオーストラリア内にないとの情報もあるけれど、結局返信はなかったな。
メールやチャットで直ぐに返信がこないから電話連絡に頼る人がいる事が少し理解できた気がするが、業者などにサービスを頼む時にそれで良いんだろうかと思っていつも避けてしまう。
だってこちらの会社って音声録音していない所も多いし、こちらが言った事をしっかり記憶しているかどうやって信用したらいいか分からないからだ。
(さっき書いたようにそもそも期待していないので、、)
そうなってくると、文字で残した方が証拠になるし伝えた伝えないのすれ違いが起きないと感じるから私はチャットやテキストまたはそれがないのであればメールでのやり取りを好んでいる。
ただそれも返信がすぐに来ないのが普通だから、そう思って気長に待つことになることが多い。
今思い起こすと、日本であれば仕事などで顧客からのメール返信に答えないと問題行動と思われる場合もありそうだがオーストラリアだと全くそんな感じはなさそうだ。
ただ修理の件に関して言えば、ちゃんと業者には連絡をとってくれているから仕事はしているんだろうなと思う。
日本のように迅速に働いていない、自分達の楽な方法で仕事をしているオーストラリア人達がこちらでは結構賃金を貰っている事を考えるとなんだか複雑な気持ちになってしまった。
ただ日本の場合は逆にすぐに返信しないといけないという暗黙なルールがある会社も多い感じなので、世界の中ではそんなにすぐに返信こない国があるのが普通という考え方も知っておいて損はないような気もする。
それを怠惰ととるか楽ととるか、マナーがないととるのか効率化ととるか。。
国によって考え方や常識が違うんだろうなと思う。
電話やアプリについてこんな記事もあります。
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discovery-australia.hatenablog.com
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バスのルートがないに等しい!?
私が西オーストラリア州のパースに住むようになってから、公共バスに乗ることが多くなった。こちらで車を購入しなかったため、殆ど公共交通機関と徒歩で間に合わせて来た。
でもパース近辺は私の想像していたよりも遙かに多様な路線が発達していて案外と困る事はなかったように思う。
ただ何年も住んでいると度々驚く事があってその度にヒヤッとした事があった。
それは突然に決められたルートを変更して走るバスの運転手がいるという事!
これは何故だか本当に分からなくて、気まぐれにやっているのか路線変更があったのに客に連絡されていないのかはさっぱり分からない。
オーストラリアではバス路線が運休になったり一部路線が使えなくなったりすると必ずホームページにそのお知らせが載る仕組みになっているので、本当におかしな事だ。
あとから、インターネットで調べてみても理由は毎度分からなかったから気まぐれの可能性も高いんだろう。。。
いつも休み明けや休み前に起こっているのでやっぱりその時の心理状態が反映されているんだろうか?
それにはパターンがあって、止まるはずだった停留所をいくつか飛ばしてその後に急にルートをずれていくという運行を行う。
それで困るのは、こういう運転手に限ってそれを乗客達が指摘しても全く無視。
しかもかなり不機嫌な感じなので乗客の方が自ら気を遣って急いで降りれる場所で降りてさまよう事となってしまう。
昼間で良く慣れた道だったら対処するのも簡単だが、これが夜中だったりすると結構困ってしまう。
まあでも昼間でも急に沢山歩く事になる訳だから、学校でのテスト期間にこれをやられてしまった時は意外と焦った。
一番困ったのは、大学の授業が夜遅くに終わり(なんとこちらの授業は、午後8時くらいから始まるものもある)とっくに午後10時を回っている状態でルート無視の運転手にあたった時は本当に泣きたくなってしまった。
いつもの停留所で降りたいのでしっかりボタンを押しているのにも関わらず、どんどん進んでいってしまって尚且つ横道に逸れていったので本当に諦めの境地に陥った。
だって降ろして欲しいとこちらが言っているのに、無視してくるんだからそれ以上指摘すること自体がなんか恐ろしいです。
だってありえない行動をとるサイコパスだったら困ってしまうじゃないですか。。
それで結局意味不明の場所に降ろされて、夜間11時頃に良く分からない道をさまよう事になってしまった。
私だけが乗っているバスではなかったので、他の乗客もみんな同じような目に合っていたんだと思います。
この時私は、細い通りの道は結構暗くて人通りが少なく危ない感じだったのでまずは明るいところに出ようと大通りに出そうな方向を調べながら歩いていきました。
大道りに出る事に成功して驚いたのは軽く自分の自宅まで5ブロック以上も離れた場所に出てしまっていた事。
でも夜中なので他のバスに乗るのも現実的ではないし、結局歩いて自分の家まで行くことに決めました。
正に夜中のエクササイズです!
ゲッソリ痩せた気分になりました。。。
でもこのバスルート無視にはいい面もあって逆に助かった事もあったんです。
両親が私が留学して少し経った頃に、パースに遊びに来たのでせっかくだから行った事がない場所に行こうという事になりました。
それでペンギンアイランドという島にフェリーに乗っていく事に決めたんです。
この島に行くと、クルーズで自然のイルカやアシカをみるツアーなんかもあって楽しそうなので予約も取りました。
でもまだ来て1年も経っていなくてこちらの事にもまだ慣れていないし土地勘もないのでバスに乗って行くのは結構冒険だったと思います。
Rockingham(ロッキンガム)という場所からフェリーに乗るのだけれど、そこに着くまでの目印が全然ないし一番近い停留所もすごく分かりづらい、それに加えて私達家族くらいしかバスに乗っていなかったので奇妙でした。
あまりにも人がいないし本当にこのバスでいいのか?と不安になってもきたんです。
(今となって思うのは、車で行く人の方が多いのかな?とも思う。。)
その時に、バスの運転手さんがどこに行こうと思っているのか尋ねて来たんです。
その時にフェリーからペンギンアイランドに行く予定だと話したら 、何とその運転手さんは停留所がないにも関わらずそのフェリー乗り場の真ん前まで行ってくれたんです。
バスなのにまるでタクシーみたいで感動したし本当に嬉しかった!!
これもバスルートにこだわり過ぎていないからこそのサービス精神だったと思う。
普通に日本の感覚で考えたら、ルートを逸れてしまうなんてプロ意識がないとか、ルール違反だとか言われちゃいそうですが誰もそんな事はオーストラリアだと案外みんな気にしないのかな?とも思いました。
ただ例えばバスのルートがないに等しい事のように、ルールが決まっていない事が多いとそこで行動する人の人間性や思考が深く影響してくると思う。
だからこそ、ルートを逸れる事が自分の負の感情などをかき消すために行われることもあれば親切心や人を喜ばせたいという気持ちから生じる事もある。
個々の人間としての成長具合が自由度が高いと試されてくるのかな?ともオーストラリアで考えるようになった。
バスのルートを守る事は勤務上のルールで破ると人に迷惑をかける事もあるが、敢えてルールを破った事で人に感謝される場合もある。
たまにはルートなんて決まっていないよ!と考える事も重要なのかな?
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医療が機能していない西オーストラリア州の病院
最近、西オーストラリア州の病院でコードイエローという緊急コードが出ているとの記事を目にした。
コードイエローとは、簡単に言えば病院内部が緊急事態な状況に陥っている事を意味している。
ロイヤル・パースホスピタルとサー・チャールズ・ガーディナーホスピタルの2つの病院は患者数の多さに対応できなくなっているとの事。なので、待ち時間もかなり長くなっているらしい。それで受け入れ拒否になっている患者や、蘇生処置を廊下で施される患者なども出て来ているとの事だ。
パース・チルドレンズホスピタルでも同様で、ベットの代わりとしてマットレスを敷いた床の上で治療を施された子もいるようだ。
そのため、西オーストラリア州医学連盟はベッド数を増やすようにとの要望を出している状態との事。
私は救急外来で肺炎の治療を受けた事があるが、この時も入院の予定だったのに長く待たされた挙句に深夜に帰宅させられた経験があるのでこの時の事を思い出してしまった。
私はかかりつけ医から紹介状を貰っていたために診てもらえたが、その時の外来は人で溢れかえっていて、診てもらえない人もいた。
インフルエンザの患者や私のようにその影響で肺炎になっている人もかなりいたと記憶している。
もしかしたら、これって医療崩壊なのでは?と思った事を覚えている。
早く帰宅させるための乱暴な投薬方法で本当に殺されるかと思った。
それに患者数が多い割に、医者の数が足りていないとの事も指摘されている。スタッフはかなり疲弊しているらしい。
別の記事によれば、何と一般医(GP)が不足状態なので何とかしてほしいとの要望を西オーストラリア州に出している医者もいるようだ。
救急車を呼ぶ人の数もかなり多いらしく、その処理にも困っているとの事。
何故だろう??
Dr Miller氏は、一般医に行かなければいけない人が救急外来に来ているわけではないと述べていて、西オーストラリア州の政府が論点をそらしていると考えていて怒っている様子だ。
それに看護師の数も足りていないと指摘している。
この記事を読んでいて知った事は、西オーストラリア州の救急病棟は全体の患者のうち90%を到着から4時間以内に治療して帰す事をルールとして定めているとの事だ。
私が救急病棟に入院できると聞いていたのは、いったい何だったんだろう、、
今更だがいい加減な連絡をしている病院に不信感を感じる。
日本人に親切にしている病院と聞いていても信頼できない良い例だ。
咳き込んでいて体がきついのに入院の準備をして大変だった記憶があって、もしこの4時間ルールが本当だったとしたら迷惑極まりない。
最近は精神的に病んでいる人(またはドラッグや酒による問題か分からないが)精神科病棟にも人が押し寄せ困っているらしい。
記事を読んだだけでは、はっきりと分からないのだが、
子供達も精神疾患の子が多いのだろうか?
それとも治療に付随するメンタルケアーの問題なのだろうか?
子供専用病院の精神科で勤めるスタッフたちがもっと精神科の方に資金を調達して欲しいと要望を出したとの事だ。
病院のスタッフやベッド数が足りないので資金が欲しい事は理解できるし、豪華なプロジェクトにお金を回すよりは医療システムの向上に役立てた方が良い事は十分理解できるが、それにしても何故こんなに救急車を呼ぶ人が多いのだろう。。。
”患者が一般医に見せずに救急に行ってしまう。”とお上の人は言っているようだが、現場の声は違っていて治療できず死ぬ人もいるとか言っている。それにそれは言い訳だと言っている所から見るともっと他に問題点があるのではないかと思ってしまう。
私がパースに来て驚いた事の一つに、人口がそんなに多くない割に病院が多いなあと思った事だ。シティーの中心部にあるロイヤル・パースホスピタルもかなり大きい病院で存在感もすごい。一般医がいるクリニックも小さい物を含めると結構な数あるように感じられる。
私がここに何年間か住んでいるうちにも、新しい病院が建設されたりもした。
要は病気になる人が結構多いという事だ。身体面と精神面共に。
どうしてこんなにも病院に患者が溢れるのだろうか?
その根本的な原因がちっとも可視化されない事が問題のような気がする。
なぜ人々がそんなに病院にお世話にならなければいけないか、データーを分析しその可視化を行う。その対策方法をトライアンドエラーを繰り返しながら審議していく。
それを今しない限りは、まだ見ぬ未来の患者は増える一方であろう。
このご時勢、病院に金を回すことを考えたらどれだけ金があっても足りないのではないか?
まずは科学的に今いる患者の傾向をデータ化しその原因を潰していく事をしないと不健康な人間が増えるばかりなんだと思う。
オーストラリアはみんなが健康でスポーツやサーフィンを楽しむ国だと思っていましたが、どこの国でも不健康な人はいるものです。
それよりも寧ろ、不健康な人が多いという事実に驚きました。
医療が機能していない西オーストラリア州の病院を見て思う事は、これはどこでも他人ごとではないのではということ。
新しい感染症と向き合い生活していかなければいけない時代。
どこの国でも起こりえる医療崩壊という問題に向き合っていく必要があります。
まずは個人個人で健康についての意識を高め、間違った情報に惑わされずに正しく行動する。それこそがこれからの時代に、必要な事だと思います。
関連記事を宜しければご覧ください。
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discovery-australia.hatenablog.com
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驚きのオーストラリア住宅内覧会!
オーストラリアでは住宅を借りる事を希望している人達に向けてインスペクションいわゆる内覧会というのを不動産会社が行います。
この内覧会は時間が決められていて、ネット上に住所が公開されて家を借りる希望の人がみんなその時間に集まります。
私もその内覧会というのに何度か参加した事があるのですが、いろいろとビックリした事があったのでそれを書き留めておきたいと思います。
1.まだ住人が引っ越していない場合がある!
これは驚きなのですが、明らかにまだ住人が引っ越していない物件を見た事があります。
なぜなら、生活感が半端なかったから、、
洗濯した後の服がかごに入っていたり、書斎は明らかに私物のコンピューターがコンセントに繋がっていたりその横にはメモしたものまで置いてありました。
どう見ても、まだ住んでいるとしか思えません。内覧会の間だけ家を空けているようにしか見えない雰囲気でした。
2.参加者同士の競争心が目に見えて露呈!
内覧会が終わると、アプリケーションフォームという書類を受け取ります。希望者が多い場合はその書類が審査されその中から住む事ができる人が選びだされます。
だからいい物件だとこのフォームを取りに行くとき、みんな我先にと担当者の方へ向かっていきます。
そしてその人に個人的に電話番号やメールアドレス、なんと中にはSNSのアカウントまで教えている人までいました。
他にはなるべくその担当者を他の人(候補者)と話せないようにずっと独占して質問したりアピールをする人達もいます。いかに自分達が優れた人間か金があるのかのアピール、聞いていて恥ずかしいくらいのレベルのアピールです。話し方でこうも印象が変わるのかな?と学べた瞬間です。
それになんと色気を使ってあからさまに近づく人も見てビックリしました。
ある男の若い担当者だった時に、40代半ばくらいの女性がその人に近づく前に、シャツのボタンを下の方まで開けて胸元を見せびらかす準備をしているのを見てしまった事もあります。ただその男の担当者は良くある事なのか、何も動じていない様子でした。なんか凄く笑える状態でした。
3.集合時間に遅刻する担当者!
ある住宅街のフラットの内覧会に行ったとき、不動産会社の担当者が時間になってもいつまでも現れなかったことがある。ネットで見た時は Sharp!!(時間きっかり!!)と強調してあったために、遅れずに頑張って向かったのにも関わらずです。
最初は10人以上は人が集まっていたのに最終的に残ったのは半分くらいの人数になってしまっていました。
結局その担当者が訪れたのは20分遅れでした。
これくらい遅れているともはや清々しくも感じてしまいます。
できた人だと錯覚してしまいました!
4.まったく商品を良く見せようとしていない!
住宅だって商品ですよね。借りるのだって結構高いんだから、、それなのに全く整備していない物件を見てしまった事があります。
新しい入居者を探す気は果たしてあるのだろうか?と考えてしまいました。
こんな風にすごくヤバい物件でした。
ートイレの水回りが壊れていて水が流れっぱなし、しかも便器の汚れが凄い。
ー網戸がガタガタで全く閉まらなくなっている。
ー台所のIHヒーターが一部故障。
ーカーペットがボロボロになっている部分を発見。良く見るとそこに大量のウジが湧いていた。
私はウジを見た瞬間に終了時間より前に急いでこの物件から出ました。ちなみに近くにいる人にはカーペットの事を教えてあげました。
どうしてこんな状態で内覧会をするのか全くの謎。。
5.前の住人の私物がある!
この内覧会の後に知った事なのですが、オーストラリアでは引っ越しする時に私物を残していっても特に何も言われないようなのです。多すぎる私物は問題なのだろうけど、、
現に私が今住んでいる部屋も、私が住み始めた時に前使っていた人の私物が沢山ある事を知りました。ソファー、テーブル、鏡、キャンドルが残っていました。あと色々な小物類も。
私が見た物件は、TVと大量のDVDが残された状態でした。
それを見た人がここに住めばこのTVでこれが買わなくても見れるとか言って興奮していてちょっと引いちゃいました。だって、家賃の方がTVとDVDの合計額よりも明らかに高いのに、騙されちゃう人いるんだなと思いました。
どうでしたか?
住宅の内覧会と聞くとイメージは時間どうりに始まり説明が行われその部屋の良いところをアピールされる。そして、その部屋は小綺麗でゴチャゴチャしていないというイメージを持っていましたが。参加してみたら全然違って驚きました。
勿論そういった物件もあるのかもしれませんが、少なくとも私が参加したものの中にはそういう物件はなかったんです。
まさに驚きの住宅内覧会ばかりだったんです。私にとっては....
この記事を書いて気づいてしまった事は、私が引っ越しを報告すれば内覧会が行われるという事実。
住んでいる状態で、人が来てしまうんだろうか?どうしたもんだろう?
安いホテルにでも移動するべきか、、
だけど私物をすべて移動させていないとそれを他人がチェックするかもしれないって事でちょっと考えてしまう。
そのまま住み続けた状態で内覧会を見届けるか潜ろうか決断しなければいけない。
生活感を見せるのもなんかあれだし、移動した方が良いのかな…
だけど次にどんな人が住むのか見るのも面白いような気もする…
それにしても、オーストラリアは本当に何でもかんでもオープンすぎて驚く!!
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ストームですけすけに、
私がもしオーストラリア、パースの天気について表して欲しいと言われたら、こう答えるだろう。
パースの天気はすごく激しいよ!
と、
晴れの日は、突き刺さるような日が差し込む、
サングラスをかけなければ、簡単に目をやられるほどの日光だ。
それに風が吹けばそれはともかく強い!!!
なぜか下手すると台風並みに吹く事もある。
そんな日に帽子など被ろうものなら、直ぐに飛ばされてしまうし、
何度そんな目に合ったか分からない。
雹が突然降る事もある。
こういう時、外を歩いていたらしゃれじゃなく頭を怪我すると思う。
車がボコボコになるレベルだからだ!!!
そして、雨も強烈な時がある。
ホームステイしていた時に、夜中雨が降って来て本当に驚いた。
雷と雨、風でもの凄い音でいろいろな物が飛んでくる音さえする。
これがストームと教えてもらった。
初めてここでそれを体験した時はあまりにも雨風の音、雷光がすごすぎてビックリして寝れなかったぐらいだ。
朝になると、そのお宅に取り付けてあるソーラーパネルが破損して壊れてしまった。
何か物が飛んできたのか、あまりにひどい雨風だったか分からないが、、
ただでさえ現在は太陽光パネルの基盤の材料の質が昔に比べて落ちてきているので、こういう激しい気候の土地には劣化しやすく不向きだと思うのだが、オーストラリアの家庭(特に郊外)では太陽光発電システムを取り入れている世帯が多い。
このホームステイ先も、取り付けたばっかりのパネルが壊れたみたいなので、可哀そうになってしまった。
作る過程で環境に負荷をかけるしゴミにもなる太陽電池。劣化が激しくなる可能性がある土地で使うメリットなどないに等しいのだが、説明してもなかなか分かってもらえない事が多くいつもモヤモヤしてしまう。
たった一日で新品のソーラーパネルが壊れてしまうほどのストームがどれだけ激しいか容易に想像できるだろう。
しかもこのストームとやらは、急に来ることもあるんです。
だから外出先で、ストームにあうと結構な地獄。
風が半端なく強いので、傘をさしても横殴りで雨が吹き込んでくることも多く、濡れる事を諦めようとした事もなんどあったか分かりません。
簡単に傘がひっくり返るレベルの強風の時も珍しくないのが困ったもので、今まで4本も外出先で傘がこのとてつもない風によって壊されてきました。
それに傘が痛むのも早くて、今までに何本買い替えて来たか分かりません。知らないうちに雹にでも当たったのか穴が開いたり破れたりした傘もあります。
本当に何本の傘を処分してきたんだろうか。。。
それで急に傘が壊れて困る事といえば、身体がずぶぬれになってしまうという事。
傘が外出先で壊れた時は度々メチャクチャ濡れたので(水が滴るレベルです)
本当に恥ずかしかった。。
何故恥ずかしかったかというと、私良くブラウスを着ていたんですね。
しかも結構薄い素材の、、それが結構便利で袖がめくれるようになっているから寒暖の差があっても調整出来て結構いい感じなんです。それに着心地も良いし、安くてかなりコスパもいい。パースに来てから何着か購入したんです。
それで運が悪いのか気候のせいか分からないけど、こういうストームの時に限ってそういったブラウスを選んで着ていたんです。
分かる人には分かるかもしれないが、
ブラウスってめちゃくちゃ透けるんですよ。
本当にブラとか丸見えになります。
それで服が乾くまで過ごすんだから本当に恥ずかしかった。。。
でも意外と視線は飛んでこないんですね。自分が想像しているよりは、、
よく考えたらオーストラリアでは普段からスケスケの恰好している人をたまに見かけるくらいなのでスケスケの服に対する免疫ができている人が多いのかもしれないです。
まあ見てる人はいるんだろうけど、案外と自分が思っている程大したことではないのかなと思うようになりました。
それで、だんだんストームの後のすけすけにも、慣れていきましたw
(というか、もしかして感覚麻痺してるのか???)
すけすけ感に慣れてきたあたりから、ブラ紐が見えても気にしなくなってしまった今の自分が存在しています。。。
慣れると何でも普通になる事の例なんでしょうか?
昔、海外ドラマを見ているとみんなブラ紐を平気で出していたので、何で恥ずかしくないのかなとか思っていたけどもしかしたら雨が関係あるのかな?と少し思ってしまった。
オーストラリア人もそうだけれど、傘をささない人が日本に比べて多いし、昔私がアメリカに旅行した時も雪や雨が降ってもほとんどの人が傘をさしていなかった。
(まあ簡単に壊れちゃうので、買うのが馬鹿らしくなる気持ちが分からなくもないです。買うほど質も高くないので、、)
という事は、しょっちゅうずぶ濡れになってすけすけになるリスクがある訳で、、もしかしたらそれで見せるのに耐性ができるのかな?とも思ってしまった。
だって全身ずぶ濡れですけすけだったらブラの紐ぐらい大したことない感じになってしまう。
でも何回かずぶ濡れになって、恥ずかしかったけれど流石にすけすけの服を着る事は未だにできない。日本での生活の方が長いからだろうと思っている。
だけど、曇りの日に選ぶ服は前もって透けたトップスを選ぶようになった。
びしょ濡れになってもこれで大丈夫!!
逆転の発想と思っている。
隠そうとせず最初から透けたトップスを選び、ブラトップをチラ見せするスタイルに変えた。
こうすれば、最初から内側までファッションなので、どんだけ透けても平気だ!!!
最初から見せちゃえば良かったんだ!
気持ちがうんと楽になりました。
これでストームですけすけになる事にも、立ち向かう事ができるようになった!!
本当になんでも経験だと思う!!
それにしても、ブラの紐は日本で見せてるとヤバいのかなあ、、
気を付けた方が良いのか、もはや分からないので誰か教えて下さい!!
関連記事です。
一見過激に見える格好をするのが平気な理由が少しだけ分かった気がします。
discovery-australia.hatenablog.com
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プラスチック製品は悪!
日本では最近プラスチック有料化について話題になっているので、オーストラリアはプラスチックにどんな取り組みをしているのか書いていきたいと思います。
オーストラリアに来てから感じた事は、こちらの人間は環境について関心を持っている人が本当に多くてプラスチックの使用をあまりすべきでないとの意識を持っている人が本当に多いということ。
以前あまり何も考えずに、自分が作ったランチのサンドウィッチをプラスチックの袋に入れて持ち歩いていた。
そうしたらオーストラリア在住の方達からどうしてそんなものを使っているのかと聞かれた事がある。
環境に悪いのにどうして一度しか使わなくて捨てるものを平気で持っているのかと何度聞かれたか分かりません。
私は恥ずかしい話、スーパーで目に付く場所にその商品があったからなんとなくそれを買って使っていただけで特にそのプラスチック製の物を使っている事に何の意味もありませんでした。
(完全に無意識に便利な方法をとっていただけです。特に考えはなし)
だからどうしてそれを使っているか聞かれても答えられなかったんです。
はっきり言って自分の周りとの意識の違いが恥ずかしいと思いました。
そういう事を質問してくる人は、すごく真面目に環境について考えている様で意識が高く自分も少し見習わなきゃいけないなと思いました。
確かに使い捨てのプラスチックの袋に入れるとゴミになってしまうので、それからは何度も使えるタッパーに入れて持ち歩くようになりました。
その他にも、カフェでコーヒーを買う時に自分のタンブラーを持ち歩いている人も結構多いしマイマグカップを持っている人も日本に比べるとかなり多い。
それだけ環境に対する意識が高い事が分かります。
大学に通っていた時も、学生食堂でランチをとるとナイフやフォークもプラスチック製ではなく軽い木製の物が付いてくるしそれが当たり前になっている状態でした。
それに加えて2018年から西オーストラリア州では、プラスチックのレジ袋が全面的に廃止されエコバッグを持つのが普通にもなっています。
そんな中、下の記事でも分かるように西オーストラリア州は2023年までには、使い捨てのプラスチックを禁止するとの発表をしています。
これにはプレート、ナイフ、フォーク、スプーン、食品用ポリスチレン製容器、分厚い袋の禁止も含まれています。
西オーストラリア州の環境大臣によれば、ゴミとして出されたプラスチック全体のたった11%しかリサイクルされておらず、残りは埋め立て地に行ってしまっているとの事です。
オーストラリア全体でも、プラスチック消費を減らそうという政策のため当然州毎の努力も必要になってくる。そのため、具体的な目標を挙げているという事になります。
オーストラリア人は一般的に日本人よりも環境に対する意識が高く、いかにゴミを減らすか考えて行動している人が多いように感じます。
プラスチックの袋が廃止された時でも大多数の人は文句など言っていない。
自分からエコバッグを買う人が大半です。
中には自分勝手に、分厚いプラスチック袋を買ったりする人もいますが、そういう人は大抵まともに教育を受けていない無教養の人間や金だけはあるのだが育ちが悪く躾をされていない移民の場合が多い。
要はまともな人間であれば大概の人は環境問題について意識して、または無意識にでも自然と環境にいいような行動を取っている。
その習慣が癖になっていると言えると思う
日本では良く、今ゴミをたくさん出しても、影響は直ぐに出ないと言う人がたまにいる。今の生活が不憫になるからプラスチック製の物がないと不便だ。
そんなに先の事を考える必要がないと、、
そういう事を聞くと悲しくなります。だって、環境というのは例えば100年経ってから急に汚染されるわけではない、徐々に積み重なっていった今までの人間の行動によって深刻になるからです。
だから何も考えずにゴミを出し続けていけば、数年後は今よりも少し悪くなっているだろうし、その積み重ねで10年後、20年後と時が経過していく。
例えば私達人間が、重金属や化学物質などを気にせず取り続けたって直ちには影響は起きません。あくまでそれが積み重なっていって、ちょっとずつ影響して行ってガタが来るんです。別に急に病気になる訳ではないんです。
だからこそ、普段から意識して少し体にいい物を食していく必要がある。
それと全く同じで、ゴミが出てしまうんであれば少しでも地球に優しい材料でできた物、尚且つ製造段階での環境汚染物質がどれほど排出されない物かをトータルで考える必要がある。
勿論一番いいのは、なるべくゴミを出さない事が良いんだろうと思います。
以下の記事にも記載されているが、日本はリサイクルが非常に遅れている国である。
これはある意味オーストラリアと同じなのかもしれない。
国際的に認められていないサーマルリサイクルという過程をとっているから非常に問題であり、マテリアルリサイクルに対しては他国に依存する状態である。
現在は条約で他国に輸出するのは厳しいから、実際に放置され、海洋流出している場合も多々あるのが現状と言える。
考えてみて欲しい、プラスチックのスプーンが無料であればその処理に関する費用はどこが支払うのだろうか。結論から言うと、結局は税金からの回収となってしまう。
何が問題か??
国際社会では二酸化炭素の排出権によるビジネスが活発だ。なので、全体的にどの国もかなりの努力目標を挙げている。当然、ゴミを引き受ける国など減少するとともにこのCOVID19の情勢も相まって輸出がかなり厳しくなっているといえよう。
そのために業者毎のごみ処理による費用がかさむのでプラスチックを有料にしないとその予算を出す事でかなり経営的に圧迫してくる可能性が出てくるだろう。
プラスチック製品をなるべく使わない努力をするには、家にあるスプーンを持ち出せば済む話だし、ゴミも減る。少しの努力をするだけじゃないかと思ってしまう。
有料化するとプラスチック製のレジ袋の消費量が減ったというデーターがあるので、今回プラスチック製のスプーンを有料化する事で同様の効果が得られる事は容易に想像できるだろう。
はっきりいって日本人はここオーストラリアの人と比べて環境に対する意識が低い人が多い。スプーンを有料化しなければ使い続ける人が多いのは事実だと思う。
何人の人がいままで、例えばコンビニなどで自発的にプラスチックのスプーンやフォークを断ってきたのだろうか?? 考えてみて欲しい、、
国際的にみて、日本の今のままのリサイクル状況、国民の意識の低さをひっくるめて考えると排出権ビジネスにも不利になり経済的に打撃になってしまうと容易に予想できてしまう。。
オーストラリア人は日本人よりもプラスチック製品は悪!と思っている。
だから有料化なんかしなくても、自発的に個人や企業が努力をはじめている。
意識改革さえせずにスプーンの有料化に反対するべきではない。
これは意外とシビアな問題だ。
日本人の大部分の意識が変わらない事には、
現状では有料化にはメリットしかないのが現状だ。
まずはプラスチック製品は悪!
という意識を持つ人が増えればよいと思う。
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