猫の手借りて、オーストラリア大解剖。

オーストラリアで体験したアッと驚く事、信じられない事実をシェアします!

【机の上】教室での驚き【消しゴム】

 

西オーストラリア州のパースに到着して数週間が経過した後に私は、語学学校に入学しました。そこで驚いた事がありました。

 

私が座っている目の前の机の上の状態と、他国から来た生徒の目の前の机の上の様子が全く違ったからです。

 

最初は、初めて海外の学校に通った事で余裕がなく全く気付かなかったのですが1週間程度経過した後に気付いた事がありました。

 

みんな授業が終わるとあっという間に、教室からいなくなります。私が最後になる事も多くて不思議でした。それは直前まで、授業をしていた時も同じ。みんなササッと荷物をしまって教室から出て行く、すごい速さで。。。

 

それで、私の行動を思い起こしたらノートを書いて修正した時の消しゴムのカスをごみ箱に捨てに行く作業をしていた事に気付きました。

 

誰もそんな事していません!

 

それなのに、机の上が物凄く綺麗!!!

 

次の日から、良く周りを見ていたら殆どの人達が消しゴムを使っていない事に気付きました。アジア系の学生でも私ほどは、消しゴムのカスを出していない。そもそも、ゴミ箱に捨てに行くほどではないと分かりました。

 

そこで分かった事は、

 

他国から来た人は、そもそも間違えても消しゴムで消さない人が多い。そのままにしておくか、斜線で消すかをしている人の方が多い。

 

鉛筆でノートを書く人だけでなく、ペンで書く人も多い。

 

消しゴムのカスが出ても、そのままにしておく人が多い。

 

(先生に掃除する人が別に雇ってあるしそのままにしておかないと、その人達の職を奪う事になるから汚したままでいいよと私自身言われた事もあり、この理由はなるほどと思いました。それ以降、一度もゴミ箱まで行って消しカスは捨てに行っていません。)

 

の3つです。

 

間違ったところは、消して綺麗に書く事が当たり前になっていた私には、なるほどと思いました。

 

それで気づいた事は、ノートを綺麗に見せる事や書き出す事はそんなに重要ではないのでは?という事です。

 

そもそも丁寧に書いても見直す部分がどれだけあるかと考えると微妙だし、学習効率を考えたら授業が終わった後に復習するのが効率的に良い。

 

間違えた箇所は、書き間違いだから消しゴムで消すと考えること自体それは正しい事なのか?と考えました。

 

自分の頭に完全に定着していない、例えばスペルのような物は間違えます。

あと、これはためになるなあ。と思って書いたフレーズや文法の説明なども書き間違える場合がある。

 

結局は、完全に身についていないからこそ間違えるのであってそれを消す事は果たして正解なのかと考えると違うと思います。

 

ノートを綺麗にするために、わざわざ金出して消しゴムを買って、消す作業で時間を使う意味はどれだけあるのか?

 

と思考をめぐらせると大して意味がないという結論に達しました。

 

間違えは間違えのまま残しておいた方が、どこが不確かなのかはっきりします。沢山の内容を勉強した場合に、習ってからそこを直ぐ復習した方が効率がよく記憶に残りやすい。尚且つ、永久に見直す訳でもないノートを何故そんなに丁寧に書くのかと考えると大した答えなど出てこなくて、

 

ただの思考停止状態だったな。。と気づきました。

 

当たり前と思っていてやっている行動が、必ずしも良い方法とは限らないよな。と消しゴムから色んなことを考えました。

 

思い起こせば、私は子供の頃からこれは何でこうしてるの?とか

どうしてこんな嫌な事しなければいけないの?とか色々思っていたのに、

 

常識だから、守りなさい。とか

普通なんだから当たり前でしょ。とか

 

大して納得できるような理由もなしに押さえつけられてきた事を、思い出しました。

 

大学の時に老害の教授がノート提出を点数評価に入れていた時でも、本心は嫌で嫌でたまらなかった記憶があります。

 

いかに正確に黒板に書いた事を書き写すかどうかが評価になるなんて、バカバカしいにも程があるしムシャクシャした事を思い出してしまいました。内容も、教科書の内容とほとんど同じ。。つまらなくて、拷問みたいで授業中は睡魔と戦い汚い字になるので家に帰ってから書き直した思い出もある。

 

でも、そんな授業でもノートを簡単にとるだけで点数が少し貰えるなんてラッキーと思っているバカが多くてみんなが喜んでいて本当にウンザリしていた事を思い出しました。

 

できれば、出席日数やノート提出が評価になっていなかったらずっと欠席したい授業だったのに本当に時間の無駄でイラついた事もあります。

 

やっぱ、ノートを綺麗に取る事なんて場所を変えたら大した常識ではないし、人によって好きにすればいい話なんだなと思い。ちょっとスッキリしました。

 

それに、学習にも効率が大事と考える国が世界には多く、ヨーロッパ人(特にスイスやドイツから来た学生)はほとんどが汚いノートで消しゴムは使っていませんでした。

 

彼らに理由をたずねたことがあるのですが、

 

「えっ!?どうしてノートを綺麗に書く必要があるの?

サッと見直すだけなのに。」

 

と言って不思議そうな顔をする人がほとんど。

 

なかには、

 

「子供の頃から間違えはそのまま残しておくように習ったよ。消したら分からなくなっちゃうよね??」

 

という人までいました。

 

「逆に消しゴム使った方がノート汚れるし汚くね!?」

 

と答える人もいました。

(言われてみれば、ヨーロッパ製の消しゴムは質の悪い物も多かったです。。勿論、良い質のもあるんですけどね、、)

 

ノートを綺麗にする必要はそんなにないという以外でも、消しゴムを使う事で不利になる場面があると気づきました。

 

それはテスト中です。

 

正直、誰も論述形の試験では消しゴムなんか使いません。

消す時間が勿体ないから、、

 

英語資格試験で有名なIELTSも筆記で消すことなどしていては間に合いません。

それにその分の時間を短縮し見直す方が有益なんです。

 

時間を測ってみた事があるのですが、消しゴムを使わないだけでもかなりの時間短縮でした。

 

それにオーストラリアの現地の学校のテストは、分量と時間との闘い。消してなんかいたら、問題を解く時間が減り間に合わなくなります。(私が専攻した会計学は少なくともそんな感じでした)

 

間違えた箇所は、2重線で線をひっぱったりぐちゃぐちゃに塗りつぶして見えないようにしている人だらけ。

 

先生もそんな事きにしません。

 

それにオーストラリアの専門学校や大学では、テストはそもそも鉛筆を認めていない場合さえあります。

 

ペンで書く事を求められている科目もかなり多いです。

 

消しゴムで消す事がなぜ常識なのか考えた事がありますか?

 

消しゴムで消すとは、間違えを見えなくするという行為そのもの。それを繰り返すというのは、一種の刷り込みなのではと私は思います。

 

間違えは隠すべきもの、後に残るものは綺麗な物でなければいけない。

知らず知らずに、深層心理にそう刻み込まれていたとしたら…

 

本来ならば、

 

努力していれば必ず失敗する。

 

挑戦しても必ず失敗する。

 

ただ生きているだけでも人は不完全で完璧でないから、失敗するのが当然。

 

だから、失敗するのはむしろ当たり前で、それすらその人の個性になったり大事な人生の宝になる場合さえあるのに、その事を忘れていませんか?という話。

 

失敗は隠すべきもので悪い事。

 

そういう深層心理があるから、人の失敗を過剰に取り上げたり晒したりするイジメともとれる行動にでるバカがいる。自分が失敗した事がない訳ではないはずなのに。。

 

人の失敗、探す前に自分の失敗を愛し成長しろや!と何度思った事か分かりません。

 

どれだけ失敗して、どんな人に成長したかどうかがその人らしさになる。それが人生

 

消しゴムで消す事、取り繕う事ばかりが正解と思っていてはつまらない人生になってしまう私はそう思います。

 

失敗した事を誇りに思い、失敗を消さずに次の糧にする事こそが大事。

失敗した事から次につなげればそれが自信になります。

 

失敗した事で、自信を失う人が多いのはなぜでしょう?

 

なにかの勘違いと思った方がよいです。

 

ノートを消しゴムで綺麗にする事なんてさほど意味がない事と、教室での驚きから確信するきっかけになって良かったと思っています。

 

 

 

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オーストラリアのトイレ事情

 

今日は久しぶりのブログ更新になってしまいましたが、オーストラリアのトイレ事情について書きたいと思いました。

 

西オーストラリア州のパースに到着したばかりの頃にショッピングセンターに初めて行ってすごく感動した事があります。それは、トイレです!!

 

トイレ綺麗すぎ!!!!!

すごい!!!!

 

と思ったのを憶えています。

 

何故かというと、昔にNYに旅行した時のイメージが深く頭にこびりついていたからです。

 

短い休み中に一人で行った、弾丸旅行。

色々な事が初めてで凄く面白く興味深い事が多かったけれど、その中でもトイレについては印象に残っています。

 

街を歩いていて、トイレに行きたくなったのでショッピングセンターにあるトイレに入ったらこれが本当に酷かった。

 

便器にうんちが飛び散った状態でこびりついてるし、トイレットペーパーは散乱しているし、それに壁という壁には卑猥な落書きと文字だらけで食べ終わったチューインガムがはりついている状態。

 

ゾッとして怖い気分になり、すぐにその場を離れました。

それで、ホテルに行ったらトイレの個室すべてに鍵がかかっていて宿泊客しか使用不可と張り紙。

 

それで、仕方がなくずっと我慢を続けました。ブロードウェイのミュージカルでは、品の良さそうなドレスを着たような人もトイレに向かう。家族連れも子供と一緒にトイレに並んでいるのを目撃しました。心から安心したのを憶えています。

 

そのトイレはかなり綺麗に掃除されていて、ホッとして何時間も我慢し続けた全てを放出する事が出来ました。。。笑

 

そんなアメリカ旅行での思い出があったために、海外では治安の良いトイレはなかなか見つからないし我慢する事を想定する必要があると考えていたんです。

 

そういった気持ちでいたので、ショッピングセンターのトイレで安心して用が足せれるなんて、オーストラリアは安心で清潔な場所なんだとホッとした訳ですw

 

公共交通機関の使用時も、駅のトイレを使用しても特に治安の悪さや汚さを感じない。それに本当にビックリした。

 

あっ!ただひとつだけ言える事は、

 

有名なパース近郊のコテスロービーチ(Cottesloe Beach)のトイレの汚さ。

水はけが悪くて、水浸しで汚物らしきものがその溜まった水の中に浮かんでいたのが衝撃でした。

 

コロナウイルス騒ぎが起こってから、トイレを使用せずに野ぐそをして砂浜に埋める人がいてそれを注意する看板が建っているというニュースをよく見かけたのですが、そのトイレの汚さと関連している気がどうしてもしてしまっていました。

 

中には、

 

感染症らしきものが流行っている時にいかにも不潔そうな場所にうんちなんかしに行きたないわ!!じゃあ、ここで見られないようにして。。。。

 

とこっそり用を足す人がいても、何ら不思議ではない気もします。

(まあ、もちろん野ぐそは悪い事なんですけどね、、)

 

でも、オーストラリアにおいてはこのビーチの件はちょっと特殊な話で、ほとんど街中を歩いていてもトイレに困る事はないし治安の悪さを感じた事は少しもありません。

 

ここら辺は、日本と同じような感覚でいて問題ない部分です。

 

ショッピングセンター、レストラン、カフェ、公園、学校、駅などなど。。

大抵の場所で、安心して清潔なトイレが使える。

(一部、お酒を飲む場所では治安が悪い場所もありますが変な匂いがしてすぐ分かります。そもそも、そういう店も使うべきではないと思います。ドラッグを使っているので、、)

 

当たり前のことかもしれないけれど、世界を見渡せば、私がアメリカNYで経験したように、ただそこら辺のトイレに入るだけで身の危険を感じる場合もあります。

 

だけど、オーストラリアのトイレ事情はとても良く長年の滞在で安心できた部分でした。

 

今書きながら、思い出しましたがオーストラリア人が日本のトイレについて思っている事が色々と面白かったのでその事も今度ここに書こうと思いましたので、ご期待を…笑

 

 

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待ち合わせが大変だった話【英国と米国】

 

オーストラリアはイギリス連邦に属する国。だから、あちらこちらでイギリス英語が使われています。でも、当然世界ではイギリス英語よりもアメリカ英語を使っている国も沢山ある訳。それで、いろいろ意思疎通のすれ違いが起こる事もあります。

 

最近は、オーストラリア人でもメディアの影響からアメリカ英語を使う人もいて正直あまり気にしない人も多いし、どちらを使っている人も沢山います。

 

それに結構、混ぜて使っている場面もあります。

 

でも、公共の建物は別。

イギリス風に階数を数えています。

 

これは知っている人は知ってるかもしれませんが、アメリカとイギリスでは階数の数え方が変わっているんです。

 

私達、日本人の建物の回数の数え方は主にアメリカと同じで、地下がグラウンドフロア(Ground Floor)、その上が1階(1F)となります。

 

でも、オーストラリアはイギリス風なので私達の数え方と違って1階であるはずの部分がグラウンドフロア(Ground Floor)、で2階の部分が1階(1F)となります。

 

まとめると、

 

日本(米国風) オーストラリア(英国風)

2階(2F)    1階(1F)

1階(1F)    グラウンド(GF)

地下一階(GF)  ベースメント(B1)

 

となっているから、全く違っています。

 

ここで、問題となるのが脳内がアメリカ英語の人とイギリス英語の人が一斉に待ち合わせを建物の内部でする時にどうなるかという事です。

 

オーストラリア人は大抵、ここら辺の事は心得ていてみんな階数はイギリス英語で慣れているので問題はない。

 

だけど、これが留学生や移民が多い場所だと困った事になります。

 

私が大学に通っていた時、みんなでグループアサイメント(単位取得に必要なグループで行う重要課題をグループアサイメントと言います)の相談をするために、図書館で待ち合わせをする事になりました。

 

その時のグループは、オージーと留学生が混ざっていました。1人のオージーは最近国籍を取得したばかりで留学生は私以外は大学留学をしにきたばかりであまりオーストラリアに慣れていませんでした。

 

こうなってくると、場所を決めてもなかなか集まらないという事が起きました。

 

「1階で待ち合わせね」

 

と私は聞いていたので、私はオーストラリア暮らしが長かったので当然日本で言う所の2階へ行きました。オーストラリア生まれのオージーも同じです。

 

だけど、集合時刻が過ぎても一向に人が集まりません。そのうち、オージーの女の子がソワソワして1階とグラウンドフロアの間を行ったり来たりし始めます。

 

それで、私に

 

「ここで良いんだよね。みんな1階って言ってたよね?」

 

と聞いてきました。

 

私は変にウロウロせずに一か所に待機して待っていないと分からなくなると思う派なので、待っているのが良いとその子に言いました。

 

だって、待ち合わせ場所は合ってるよ。

 

って話だから。。。

 

でも、その子の話では皆の階数が頭の中で違っていて会うだけで時間かかった事が何度もあったみたいで、困ったなあー。という話でした。

 

だから、なんとかしてメンバーを探し出そうとウロウロしていたみたいです。

 

Whatsapp(チャットアプリ)でみんな来ているか尋ねるのはどうかと話していたら、

 

1人の女の子から、

 

「まだ、来てないの?」

 

と連絡が入りました。

 

「到着してるよ、1階で待っているよ」

 

と返事した私達。

 

「えっ!?探しているけどここにいないよ?」

 

と返信。

 

やはり。。。

 

「そこで待ってて」とオージーが返事をして探しに行きました。

 

それで、その子が見つけたとの連絡。

 

イギリス英語で言う、グラウンドフロアです。

 

数人いるとの事なので、私はそこに向かいました。

 

だけど、待ち合わせ時間どうりに来る人ばかりではなく遅れてくる人も当然多いです。

 

この時は、なんと全員が同じ場所に集合するまでに、40分以上費やしました。

この時以外でも、必ず少なくとも30分はかかった印象。

(遅刻する人も多いですしねw)

 

待ち合わせだけでこんなにも時間を使うし、凄く時間がもったいなくて非効率だから私はミーティングが大っ嫌いでした。

 

それに集まっても結局20代前半とかの若い子達はチャットやフェースブック上のチャットで話しながら、話を纏める事が多くて、行く必要ねーじゃん!といつも思っていました。

 

こういう経験を経た後は、もう時効だから言いますがわざと待ち合わせ時間から15分以上は遅れて到着する事に決めていました。バカバカしすぎるし 笑笑

 

遅れて来た人間全員の頭の中の階数の数え方が違っている事があるので、全員集まる時間がグッと後ろにずれこんでくるというのが予測出来てしまうわけだし、その遅刻組の人達が来ても、この時すでに階数の変更が1FからGFに変更されてしまっているわけで。。。

 

彼らがイギリス風の階数を知っていた場合、

 

いない→チャットで連絡→GFにいる誰かが1Fに探しに行く→1Fから人を連れていく

 

というのを繰り返す事になります。

 

めちゃくちゃ、めんどくないですか?笑

 

待ち合わせ場所を決めた時に、アメリカ英語だったから1階だけ下に下がってと言っても、そもそも英語が使いこなせていない人だと通じない時があるし、その逆でオージーとかかわった経験しかない地元民だとそもそもアメリカ英語とイギリス英語の違いを分からない人さえいます。

 

そもそも、階数を間違えている訳ないと思っているから大変です。

 

それにその逆で、オージーが待ち合わせ階数を決めても周りが非ネーティブとかだと階数を間違えている場合も多いから、全く同じ事が起こります。

 

なんで、こんなにもイギリス英語とアメリカ英語の階数の数え方が変わったんだろうか。。。と疑問です。

 

いちいち、探しに行ってから集めるなんて効率悪すぎだし、こんな些細な違いでも、待ち合わせが大変になってしまったという話でした。

 

 

 

 

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失効済み日本の運転免許証復活!

 

西オーストラリア州パースに滞在している間に、日本の免許証を失効させてしまった私は、その失効させた免許証をなんとか復活させたいと思っていました。

 

調べてみると、オーストラリアと日本はジュネーブ条約を締結しているため、オーストラリアの免許証を持っている人は特別な試験などはなく、必要書類さえ集めれば簡単に日本の免許証を取り戻せることが分かりました。

 

 

もうこれは、準備が出来次第、免許証を取り戻すしかない!

 

まずは、必要書類を集めるところから!

 

 

取得する必要がある書類は、

 

オーストラリア免許証の翻訳文

 

本籍地が記載されている戸籍謄本

 

2つのみ!!

 

なんて、簡単なんでしょう!

 

さてと、ネットから手続きできるんだろうなあ...

 

と思ったのも束の間、

 

翻訳文にいたっては郵送か直接所定の指定された機関に直接頼みに行くかの2択のみ。

 

それに勿論、戸籍謄本は区役所まで取りに行く必要あり。。。

 

めんどくさーーーい!!

 

と、思っても仕方がないので結局一番早く済みそうな直接翻訳文を頼みに行く方法をとる事にしました。

 

JAFの事務所に行き、またそれから数日間、郵便で翻訳文が届くのを待ちようやく届いて免許センターに行こうと思ったら、、

 

なんと、両目の瞼を蚊に刺されてしまい、パンパンに腫れてしまいました。

免許証を発行しようと思うと写真撮影があるので、酷いお化けみたいな顔ではとてもじゃないけど、行けません。

 

しかもこれが酷くて、刺された後に直ぐに氷で冷却していたのにも関わらず、完全に元に戻るまでになんと2週間以上もかかってしまいました。

 

顔の状態が元どうりになったので、早速運転免許センターのホームページから受付時間を確認しセンターに向かいました。

 

今は、コロナウイルスの問題もあるからネットで調べれば何時ごろが最も混雑しているかの情報も出てきます。

 

1週間のうち、何曜日の何時ごろが最も混みあうのか、調べた後に最も空いていそうな日を選んで免許センターに向かいました。

 

午後からの方が空いているという情報を仕入れたので、わざわざ時間をずらして午後に向かった私。

 

でも、なんか変なんです。

 

受付の人に尋ねた場所に行っても、人がいなくてガラガラ...

空いているにしても、変過ぎる!

 

なんとか、中にいる人に聞いてみたら、

 

「あなたの免許証は、もう失効しているので、切り替えではなく再発行になりますね。なので、外国の方が免許証を取得するのと同じ時間帯になります。」

 

「今日は、もう午後で受け付けは閉じていますので、また後日に日を改めて来て下さいね!」

 

と言われました。

 

 

は!?

 

そんな事、ホームページに一言も書いてなかったやん!!

失礼極まりないな!

 

わざわざ、混雑していない時に来るように勧める文章が書いてあったから時間ずらしてきてやったのに何でだよ!!!

 

そう思ったのは、言うまでもありません。

 

しかも、全部書類は揃っているし簡単に手続きなんて出来そうなもの。

ちょっと粘って交渉してみました。

 

でも、受付の人間は

 

「ちゃんとHPに説明書いてありましたよ。」

 

の一点張り。。

 

いやいや、嘘つくなって。。。

 

免許センターに着いてからもスマホでチェックしてるんだから、めちゃくちゃ嘘ついてるよねって話です。

 

何を言っても無駄だし、時間もったいないので、改めて1週間後の同じ曜日に訪ねる事に決めました。

 

そして、1週間後...

 

午前中の同じ曜日に訪問してビックリしたのは、まだ午前9時頃なのに、既にメチャクチャ混んでいた事。

 

しかも、待ち時間2時間ときた…泣

 

極めつけは、メチャクチャ密になってるって事。

コロナウイルス感染症対策とは、名ばかりで本当にやる気あるのかな?という感じ。

 

屋内の同じ場所に、長時間待たせて換気も悪い。

 

マスクしてたって、細かい粒子なんかは吸い放題な訳なんだから、それだけに頼って対策を万全にしてるパフォーマンス。

 

本当にうんざりする感じ。

 

長時間、意味もないマスクをして屋内の一か所に集めさせる意味とは??

 

そんなに、コロナウイルスの事を気にしているなら、最初からネット予約制にするとか、決められた人数を入場させて密にしない工夫もできる。

 

それに空気の流れを作り、滞らない様にすれば、自然と呼吸でどうしても吸い込むウイルス量を減らし発症する確率が減る。

 

ただ言ってるだけで、コロナウイルスのことなんて大して気にしないんじゃないかと感じられてちょっと不快な感じがしました。

 

だってやろうと思えば、いくらでも対策方法あるはずなのに、、

 

私は、長時間密な空気の悪い屋内で、息のしにくい大して意味のないマスクをして、待っているのが嫌なので、外に出てしばらく時間が来るまで待っている事にしました。

 

酸欠になって病気になりそうです 笑

 

それでも、番号が書いた紙を渡されて順番が来たら呼ばれるという原始的な古臭い仕組みなので、自分の番が来ていないかどうか何度も確認しに行かなければいけなくて、マジでウンザリしました。

 

それで、ようやく時間が来ても、実際の手続きは、ほんの数分で終わる訳だから全く時間の無駄。

 

しかも何度も証書を買いに行かされたりして、あっちへこっちへとウロウロしなければいけない。しかも、その支払いも全て現金不特定多数が触る紙幣を重要視する行政の仕組み、ウイルス対策なんか別にやる気ないんだろうなー。言ってるだけなんだろうなと思って本当に笑えちゃいます。

 

私はオーストラリアのロックダウンをしたり、州境を閉じたりして人流の抑制をしたりするコロナウイルス対策はもう変異株が優勢になった今は意味がないと思っていて、寧ろ害の方が多いと思っています。

 

今のオーストラリアの対策には正直言って疑問ばかりで、政治的な要素の方が多いと感じる。だけど、彼らの対策にはいい部分もありました。

 

感染者が増えた時は、密にならないようにお店などは人数を数えてから入場させる。それに、空気感染の可能性も加味して政府に所属する医療の専門家たちはいつも疑問を投げかけていたし、そんな情報も普通にメディアに流れていた

 

なるべく貨幣は使わないようにとの話で、カード使用の方を推奨するような流れもあった。紙の流通を抑えるためにデジタル化もコロナパンデミィック以前より進んだ印象。

 

マスクは不十分な対策で気休めでしかなく、正しい使い方をしなければ寧ろ害であるという情報も探せばすぐに見つかる状態でした。だからこそ、オーストラリアではマスクを嫌う人もいるんですよ。

 

(まあ、そもそも着けたくないという人もいますけどね。だけど、マスクの内側の二酸化炭素濃度が上がる事や息がしずらい事で生じる弊害は科学的事実だから、そういう人達はそういう動物的感覚が優れているという見方もできますよね?)

 

だけど、日本はマスクさえすればいいと考えている人が多いのか、意味のない状況でもマスクを着用している。

 

状況判断で必要ない場所では外せばいいのに、思考停止で常にマスクを着ける異常さ。


それだけで、十分と思っているのか平気で密な状態にする。

 

私は過剰に神経質になってはいけないと思っていますが、風邪と同じように基本的な感染症対策を自分の頭で考えてするべきと思っています。

 

ちょっと話がズレてしまいましたね…笑

 

そんなこんなで、日本の口ばかりのコロナウイルスのごまかしの対策や、原始的な仕組みにうんざりしたという事なんですが、まだまだこのイライラは続きました。

 

手続きが済んでも今度は視力検査の時間で待たされ、次は免許証の受け取りまでに待たされ。。。。。。。

 

その度に狭苦しい空気が悪い密な場所に集められて行かされる。

 

なんのお笑いかな?

 

と思いました。

 

別にみんなでぺちゃくちゃ喋る訳でもないのに、ずっと長時間マスクをしているのも疑問だらけ。。

 

知っていますか?

マスクって長時間着けっぱなしだと、内側に細菌やウイルスが増殖する可能性すらあるんですよ??

 

オーストラリアのメルボルンでクラスターが起きた時は、確か感染防止のために4時間おきに交換しろという話が出た。そういうものなんです、マスクは。

 

それに正しく使わなければウイルス入り放題だし、着用していてもエアロゾルは一定量入りますよ。という話。

 

そんなに気にするのであれば、少なくともN95にしなければいけない。

それとも、ガスマスクですか。。笑

 

だから息を吸える時は、マスクを外してちゃんと息をしましょうよという話です。

効果など限定的。自分の免疫力を上げる事の方がよほど大事です。

 

(ワクチンじゃなくて、自分の免疫力をね!)

 

日本人は占いや宗教のように、1つの物を信じたい人が結構多いのかもしれない。それが、マスクだったりワクチンだったりするのかもしれない。だけど、そんな100%効く物なんてないんですよ。頼りになるのは、最後は自分の免疫力なんです。

 

なんか、外出するたびに色んな事を思ってしまうから、話がズレてしまいました 笑

 

失効した日本の免許証を取得しに行って驚いたのは、なんと朝から行ったのに受け取る事が出来たのが、午後3時過ぎ!!

 

帰宅したら軽く夕方になっていて1日仕事!

変な疲れ方しました 笑

 

時間が無駄過ぎる。。。

 

しかも、事故ってもいないのにゴールド免許じゃなくなってしまいました 泣

 

オーストラリア滞在中に事故していない証明書も持って行ったのに、全くの無意味でした。。。

 

なんなんだよ!このお役所仕事は!!

 

せっかく、失効済み日本免許証を復活させたから事故を起こさないようにして絶対にゴールド免許にしてやるぞーーー!!!

 

もしも、オーストラリア在住の日本人の方がいても心配しないでください。

 

簡単に書類さえ揃えれば、日本の免許証は簡単に取り戻せます。

ただね、一日仕事ですよ!

 

 

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オーストラリアはサブスクなしでも大丈夫かも!?

 

私が、西オーストラリア州で滞在している時にとても満足だったのが、パース市立図書館のサービスでした。

 

2016年に、建物自体も美しい設計でリニュアルされて地元市民の間ではとても話題になりました。

 

私も当時、話題になったのでオープンして数日後にこのパース市立図書館を訪ねてみました。

 

それで、ビックリ!!

 

これってサブスク契約してない人でも、かなり家で楽しめるんじゃね!?

 

という事。

 

映画やドラマ好きな私は、見ているだけでワクワクしてきて直ぐに図書館の会員証を作りました。西オーストラリア州で取得した免許証を見せて、簡単に専用フォームに名前、住所、Eメールアドレスを記載すると直ぐに会員証を作る事ができました。

 

新旧作の映画やドラマは勿論のこと、日本の有名どころのアニメも大体揃っているし、ドキュメンタリーなども沢山陳列されています。

 

これが全部、タダで借りる事が出来るなんて!!!

 

ともう興奮状態になりました。

 

人気の新作などは、誰かが見つけると直ぐに借りられてしまうのですが、予約さえしていれば必ず観る事が出来る訳で、直ぐに流行りに乗ってみる必要は別にないと考えれば凄く節約できる訳で本当に良いサービスでした。

 

日本から渡豪する前にはレンタルビデオショップの会員になっていた私には、とても嬉しいサービスで、私がパースに滞在している間でも一番好きな場所だったかもしれません。

 

それに便利なのは、図書館のデータベースが全てデジタル化されていて、暇な時間に自分が観たい作品を検索しておくことができる事。そして、予約しておくことも可能。

 

観たい作品が入手されていない場合は、リクエストする事も出来て使っている人も結構いるみたいでした。

 

それに図書館自体がデジタルデータベースのサービスに登録していて、もし作品が図書館になくてもこのデータベースにある事も多く、とても多い所蔵数となっています。

 

いくらでも、引き籠れてしまいますね。。。笑

 

それに凄いのは、あらゆる種類の雑誌も完全にデジタル化されていていつでも読むことが可能。図書館の会員でさえあれば、そのサービスも全て使いたい放題でした。

 

ナショナルジオグラフィックのような自然科学系の物から、コンピューター、ファッション、エンタメ、経済、医学、健康、趣味などなど。。。

 

上手く探し出せば、雑誌すら買う必要がなく、とても楽しい時間を過ごす事ができました。

 

まあ、それでもNetflixに登録したり、わざわざ映画館に行ったりしていた私はどれだけ、映画やドラマなどの映像作品が好きかと想像できると思いますが... 笑笑

 

それに、通信会社オプタスのサービスで、Disney +(ディズニープラス)のサービスが始まるまでは、ナショナルジオグラフィックのアプリが全て無料で登録できて見放題でした。

 

オーストラリアのネット料金は速度も良くない割に、そんなに安くないけれどこのサービスのおかげで全て許してしまえる程私には魅力的なサービスでした。

 

上質のドキュメンタリーが実質通信料だけで観れたわけですから、本当に恵まれてたんだなあと。。

 

私は日本に帰国してから、TVがつまらなさ過ぎてほとんど観なくなってしまったけれど、オーストラリアにいる間は世界中の映画やドラマが観られるSBSというチャンネルが好きで良く観ていました。

 

それに各民放でも、普通に日本国内であればHuluやUnextなどのサブスクでなければ観られないようなドラマ作品がオンエアーされているから好きでした。

 

唯一、見られないのはHBOぐらいだから、図書館やDVDの購入をしながら作品を観てきました。

 

それに凄いのは、こういうオンエアーされているドラマは、全てアプリで後からキャッチアップ出来てしまうからその時間に張り付いてTVの前にいる必要さえなくもう本当に映像作品好きには夢のような環境。

 

いま日本に帰国していてとても嫌なのは、サブスク契約しないと観れない物が多すぎる事。今の所は、NetflixとAmazonプライムに加入し、そして無料体験でUnextを楽しんだりはしたけれど。

 

でも、仮に全てのサービスに加入したとしても満足できないと思われます。。。

 

何故なら、映画の公開が日本はかなり遅い場合が多くて全体的に作品がメチャクチャ古いわけです。だから、英語でのネタバレ記事を読まないように必死で工夫さえ凝らさなければいけないし、かなり観たい作品がリリースされるまで待たなければいけません。映画好きにはかなり辛い環境です。

 

オーストラリアにいる時は、マーベルシネマティックユニバースも全部図書館でカバーできたのに、日本に帰国したらそれがない事実に打ちのめされています。

 

ディズニープラスはマーベルも観れるし、ナショナルジオグラフィックもあるから多分加入してしまう時が来るのであろうかと今は思っています。

 

いつも、観られないほどの作品群に囲まれていた環境だったパースでの生活が今は懐かしいです。

 

パースに住んでいた事で良かった事の一つは、サブスクなしでもいけそうな環境だったのは間違いありません 笑

 

 

 

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渡豪前、英語は出来るに越したことはない

 

私はいつも、

 

「英語がそんなに出来なくても大丈夫だよ!」

 

「海外に行けば、自然と英語が身につくようになるから、まずは行ってしまえば大丈夫!まずは、考えずに行ってしまえばいいよ!!」

 

とか言ってるいい大人がいると、そんなに無責任な事を言うもんじゃないと本当にイラっときてしまいます。

 

でも、それは一理あるかもしれません。

使っているうちに英語なんて上達するから...。

 

だけど、私は少なくとも自分の意思疎通が簡単なフレーズでもよいから出来るようになってから海外に行って欲しいと考えています。

 

それはそんなに難しい事ではなく、日々のトレーニングで出来る事だからです。

 

自分の気持ちを自分の知っている単語で伝えられない程の語学力でも大丈夫!?

本当にそうでしょうか。。。

 

私はそんな事は、人に聞かれてもとても軽々しくお勧めできません。

 

現地、オーストラリア人は非ネーティブ圏の人間が留学したり移住しているのは知っているから、英語が出来ない人間にも慣れています。だから、それだけで変な目で見る人なんかいません。しかも、英語が出来ない人間と分かるとわざと気遣ってゆっくり話してくれる人もいるでしょう。

 

でも、それで安心して納得していて本当に良いのでしょうか?

 

私はオーストラリアに9年以上生活した経験において、

 

日本人=英語できない=バカにしてもいい=良いカモだな!良いようにしてやれ!

 

という思考のオーストラリア人を沢山見てきたし、会ってきました。

 

勿論、すべてのオーストラリア人がこういう人間な訳ではないし、良い人間も沢山います。

 

だけれど、

 

英語ができない人だと文句言わないから利用しやすい、金儲けや自分の利益に使ってやれ!ちょろいなあと思っている人がいるのも事実。

 

そういう人は、心から英語ができない日本人をバカにしているし、聞き取れないと思っているから大きな声の早口で、

 

「日本人は、大体英語ができないからチョロいよね。難しい要求しても、断る英語力ないからニコニコして頷く奴多いし、YESって言う!日本人に声掛けたら○○が成功したー!」

 

とか平気で喋っています。

 

こういう風に、思われている事も知らずに頭がお花畑になっている日本人がどれだけ多い事か。

 

ゆっくり喋っているオージーの中には、優しく見せて騙してやろうと思っている人だって紛れ込んでいるという事実をそういう人は理解しているんでしょうか?

 

優しく見せて、自分の方へ取り込み良いようにしてやろう!とか、

どうせ、英語ができんからチョロいわー

 

とか思っている人もいるんですよ?

 

私自身、そういうオージーに何度も会ってきて、

あからさまに証拠として分かると、いつも口に出して怒ってきたし、ちゃんと断って来ました。

 

すると、彼らの中には、ビックリするほどのバカな正直者もいて

 

「えっ!?日本人なのに英語できるの!?ビビったーごめんね!」

 

「実は、○○を勧めてってボスから言われたんだけど、断る人が多くて~。みぃいなは日本人だからいけると思ったんだよね。。だいたい反論してこないから」

 

「まさか、言い返されると思わなくて本当に驚いたし、疲れちゃった。バカにして本当にごめんね!よく考えたら、人によって色々考えも違うし日本人だからって皆同じじゃないよね。自分だって強引に事を勧められそうになったら腹立つから、みぃいなみたいに怒るの当たり前だよ。ごめん!本当にごめん!自分とみぃいなは仲間と分かった!謝らせてくれ!仲良くしようよ~!!」

 

とか言ってきた人もいました。

 

その頭が逝ったバカ野郎は、なぜか私を仲間に入れてこようとし、

 

「英語ができない日本人誰か知らない??口答えしないから好きだし、紹介してよ!仲良くしようぜ!」

 

とか言ってきて本当に笑ってしまいました。

 

いったい、どういう事!?

私を詐欺グループの仲間にしようっていうのか。。!?!?

 

人としてかなりおかしいし、まともに返答するのもバカバカしくて無視してその場を通り過ぎたのは言うまでもありません。

 

でも、良く考えたらこのオージーはバカ正直だから話せば分かりやすいから、そんなに害がある方ではないのかもしれません。

 

私自身、英語ができない奴をカモにしてやろうという悪いオージーに出くわしたエピソードはたくさんあります。

 

一番、嫌な思い出は入院中のことでした。

 

前から、このブログを読んでいる人は知っているかもしれませんが、私はインフルエンザの後遺症から身体が麻痺し、その治療のために西オーストラリア州で入院した事があります。

 

異国の地での入院。ただでさえ、不安な事ばかり、、

 

病院に入るとお医者さんやナースさん達はとても優しくて、ゆっくり分かりやすく英語を話してくれます。気遣いしてくれて優しい対応だなと思っていたけれど、そういう人達はかなりの高確率で変な人達と知りました。

 

彼らは、私が日本人というだけで英語での会話を聞く前から、

 

”英語ができない人”と書いてあるプレートをベットの上の方に貼ったのです。

 

私は、身体が動かないのと点滴治療の進捗によっては心肺が停止する危険がある管理体制に置かれる必要があったために、ナースステーションの近くの病室があてがわれました。だから、話が丸聞こえだったのです。

 

「ああ、あの部屋の子。日本人だから、英語できないし大人しいんだろうな。ちょっとのミスしても文句言われないだろうし。気楽だわ」

 

と言う人。それを聞いて笑う医者の声もしました。

 

それは、私が優しい対応をしているなと思った人達でした。

 

日本人ってだけで、ラベル貼って区別してバカにしてるんだな

 

心底、腹立ちました。

 

普通のスピードで英語を喋ってきた人は、荒い対応で治療する人はいなかったけど、優しくゆっくりしたスピードで話す人ほど舐めているのか酷い対応をする人が多かった。

 

点滴の針交換の時に、空気を思いっきり入れられ叫ぶほどの痛みを経験した事もあります。

 

その時、私は

 

「痛い!!!!なんとかしてよ!!どうにかなりそうだ!!」

 

とちゃんと訴えました。

 

すると、彼女は

 

「えっ!日本人なのに我慢せずに泣いてるし、怒ってる。かなり痛いみたいで、ヤバい。日本人が言ってくるわけないのに。。。」

 

と口に出したんです。

 

本当にビックリして、私は色々と文句を言って指示もしました。

 

すると、他の看護師さんが

 

「彼女、ちゃんと英語を喋れるよ!こんなプレート外さないと差別じゃないの?私は気分が悪い!」

 

と言って、その ”英語ができない人”のプレートを外してくれたんです。

 

それから、周りの態度は一変し、本当の現地人と同じような優しいケアーが始まりました。すべての医者と看護師の態度や言動が全く違いました。

 

知らないうちに、ネーティブと非ネーティブを分けて考えている人がこんなにも多いんだなあとちょっと悲しくなったけど、逆にそれが分かって良かったなあとも思っています。

 

英語が出来ない”日本人”と思われるだけで、それだけで対応がガラッと変わる状況が多いという事を私はまだこの投稿で書ききれない程、経験してきました。

 

英語など出来なくても、現地に行きさえすれば、意思疎通できるようになるはずだ!

 

そういう風に、無責任な事を言ったり、宣伝をする業者の責任は非常に重いと思います。

 

少なくとも、自分の意志を英語で伝える事が海外で如何に大事か。また、それが出来ないと区別されて不利な状況になりやすいという事実を彼らが理解しているのかしていないか分かりませんが大変問題と私は思っています。

 

オーストラリアに行く前に、英語で気持ちを伝える事が出来るに越したことがないし、それが出来なければ生活する際に困る事もあるだろうという事実を私は伝えたいと思いました。

 

恐らく私の感覚では、オーストラリアだけでなく、他の海外でも現地語で意思疎通ができないからバカにされているとみられる人は沢山いると感じます。

 

軽はずみに、遊び半分で対して目的もないのに海外渡航する。そして、英語が出来ない日本人というイメージをまき散らしてしまう。それで、悪い影響を知らないうちに作り出しているという事実をもっと沢山の人が知って欲しいです。。

 

伝えなくて、従う事で作り出されるイメージは悪影響でしかないから、黙らずに必ず意思疎通をして欲しいし、そうなって欲しい。

 

少なくとも、簡単な言葉で良いので意思疎通が出来る練習くらいできるようになってから海外渡航して欲しい。そう願っています。

 

 

 

 

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西オーストラリア州免許証取得時に思った事

 

私は、9月に9年以上に及ぶ西オーストラリア州での滞在中に失効してしまった日本の免許証を更新しに行きました。その事もここに書くけれど今日はその前に、西オーストラリア州の免許証の取得時と更新時に思った事をここに書き記しておきます。

 

私は日本からオーストラリアに出発する前に、せっかく免許証を持っているからオーストラリアでも運転できるようにと思いわざわざ国際免許証を取得しました。

 

だけど、西オーストラリア州で免許証を取得した時に感じた事は

 

”あれ!?こんなに簡単な事ならわざわざ国際免許証取る必要なくね”

 

という事でした。

 

到着してすぐに、運転する必要がある訳でもなくそれでいて長期滞在する予定であればわざわざ出発前のバタバタする時期に免許センターにいく必要なんてなかったなあと。。。

 

それくらい簡単な手続きだったんです。

何故かというと、ジュネーブ条約という国際的な取り決めがあるために日本の免許証は西オーストラリア州の免許証に簡単に切り替えられるからです。試験なども全然ない!

 

しかも、誰が流した嘘か知らないけれど

 

オーストラリアの免許センターに行って日本の免許証をオーストラリアの物に切り替える時に穴が開けられてしまうから、日本の免許証が使えなくなってしまうよ!!

 

という変な話をよく聞きましたがそれは全くもってない話で、穴なんて開けられることはありませんでした。

 

それどころか、免許センターに行ったら

 

「まだこの日本の免許証も使えるから、大事に保管しておかないとね!私も日本で運転してみたいわ!!」

 

とか優しい言葉を掛けてくれたぐらいです。

 

訳わからない話を勝手にばらまくなとちょっと腹が立ちました。

 

日本人が日本人に適当な話をばらまき足を引っ張るのは本当に辞めて欲しいと感じてしまいました。(残念ですが、海外の日本人村に属するような人が変な事を言ってくるとかそういう事は結構あるんです。。)

 

だけど、いくら簡単と言っても何も準備しなくていいわけではなく書類をいくつか準備しました。

 

私の場合は、パスポート、銀行口座を開いた時のデビットカード、ビザ、学校入学の際の書類、住所が記載してある学校関係の書類などなど自分のオーストラリアでの存在を証明できるあらゆる書類をかき集めてセンターに行きました。ドキドキしながら....。

 

でもそれはビックリするくらいに簡単で拍子抜け!!

 

パスポートを見せたらその情報を免許センターの人がPCに打ち込む。そして何やら画面を見ています。

 

私がそのあとビザやその他の書類を見せようとしたら、

 

「パスポートがあればすべて情報が繋がって見れるシステムがあるから、ただ確認するためだけでそんなに書類なんて本当はいらないのよ。。あなたが本人だって見ればわかるし、それに銀行開いてる時にもチェックがあったはずだからそのカードだけでいいわ!」

 

と言われ、実質パスポートとデビットカードを見せただけでした。

 

どうも、パスポートを見ればどんなビザでどこの学校に通っているか分かるから信用できるし銀行の情報で照合取れているから十分と判断しているみたいでした。

 

書類は書いたけど、驚くほどスムーズでかなりビックリした思い出です。

 

思った事は、オーストラリアの公的な手続きはかなりデジタル化が進んでいるという事。かなり仕事の生産性や効率性が良いと思いました。しかも、利用者のストレスも本当に少ない。進んでいるなあと思ったものです。

 

そんなこんなで、とてもスムーズに発行手続きが済みました。

あとは、郵送で送られてくるのを待つだけ!!

 

しかし、ここがオーストラリア!それからが骨が折れました。

 

あんなに発行手続きまでは簡単だったのにも関わらず、1週間たっても2週間たっても届かないんです。

 

でも、すっかりオーストラリアで”何事にも期待しない”という技を身につけた私は、

 

ああ仕事が遅れているのかな?気長に待つか!!

忘れたころには届くかもしれないしね!!

 

と別にソワソワも怒りもせず時の経過を待ちましたw

 

そんなことをしているうちに、自分自身も時の経過を忘れて免許証を取りに行った事実も記録から消え去ってしまう途中でした。

 

ある日、

「免許取ったあと運転したりした?車買うの?」

とか聞かれて、

 

”あれ!?私そういえば免許証待ってたわ!!”

 

と気づきましたwww

 

もうあと少しで、1か月を経過してしまう所です。

流石に待っているのも変すぎるので、免許センターに直接向かいました。

 

受付の方にそれを話したところ、

 

「よくそんなに待ってたね!?!?なんで、もっと早く言ってくれなかったの!!!」

 

「あなたの免許証は多分、紛失してるから再発行になる。お金がかかっちゃうじゃない!8日くらい(←?)経過したくらいで言ってくれれば、無料で再発行できたのに。。これからは1週間くらい待って到着しなかったら言わなきゃだめよ!!!」

 

と、一気にすごいスピードで話しかけられました....笑

 

あちゃーーーー!きたーーーー!

 

といつもどうり笑えてきました。

 

なんで、最初にそのこと言わんかい!!!

遅れとると思うやろが!!!!

 

と言いたいところを、いろいろ尋ねてみたいからグッと堪えて

 

「なんで、そんな重要なIDが届かない事があるの?色々個人情報も載っているのに、責任重大と思っていないなんて問題じゃないの??いくらなんでも、そんなこと言われてそちらのミスなのにも関わらず直ぐ再発行代を払う事なんておかしすぎんか??説明して下さい。」

 

と言ってみました。

 

すると、

 

「私達はあれからすぐ送ったと記録が残っている。だから少なくとも1週間以内に届いていないとおかしい。」

 

「あなたの国籍、見ると日本人ね。たまにあるんだけれど、日本人は一括で日本人のコミュニティーに送っている時が多いから、(日本人会のことか....?!)郵便が癖でそっちに送った可能性が高いかもしれない。私達がちゃんと郵便に持って行っても何故か日本人は良く届かない事があって、調べたらそういう風になっている事がよくあって....。だから、私達は私達の仕事をちゃんと全うしている。これは彼ら(郵便局と日本人会?)の責任だから私達の責任ではないのよ。もし、免許証を探したいんだったら問い合わせて調査してみたら分かるわ。。」

 

と言いながら、PCモニターを見せてきました。

 

そこには確かに送った記録が残っていて、責任は私達にないの一点張り!!

 

送っているし、確かにーーーーー泣

問い合わせて調べるとか、めちゃくちゃめんどいわーーー!!!

 

となり、もう諦めて支払って再発行しようと思いました。

 

だけど、最後に物は試しで

 

「でも何日以内に届かなかったら、必ずおかしいから確認をとるようにってあなた達は一言も言わなかったですよ?聞いていないんだから、契約は成立していない。だから払いたくないです。ただで再発行すべきでしょ。何考えてんの!!!」

 

と言ってみました。

 

そしたら、

 

「そうよね。ごめんなさい。州の法律でこんなに時間が過ぎてると再発行のお金を払う事に決まってるの。もし、嫌なら州の担当者に問い合わせるしかできないけど、なかなか発行できないよ?」

 

と返って来て、

 

 

相変わらず、

 

めんどくせー

 

と思い再発行の代金を支払ってきました。

 

 

だけど、その受付の人は

 

「今度は郵便にちゃんと住所間違えないように言っとくね!」

 

と言ってくれました。

 

多分、いろいろ言うめんどくさい人と思われ優位に働いたのかな?とも思うけど笑

 

その後は、彼女の計らいもあってかなりスムーズで1週間もかからないうちに免許証が到着しました。

 

そんなこんなで、やっぱり色々ありましたがオーストラリアのデジタル化の仕組みは本当に効率的で優れていると思いました。

 

あと、なんといっても更新手続きがネットだけで完結した事もビックリしたし、便利だなと思い感心しました。

 

西オーストラリア州免許証取得時に改めて思った事は、オーストラリアの公的な書類は案外予想よりも早く完成し輸送される事。もし、遅かったらおかしいと思い直ぐに問い合わせないと損してしまうという事です。

 

普段、なかなか動作が遅い事も多いオーストラリアだから、いちいち少しの遅れなどでイライラしていては仕方がない。人に全く期待しない習慣が素晴らしいと分かり完全にそのすべを身につけた後だったので、それがこの時は逆に裏目に出てしまいました。

 

まあだけど、いい勉強と思い笑って済ませる事はできたんですけどね...笑

 

あと、オーストラリアという海外で暮らしてきてあらゆる場面で実感し続けてきた事は

 

黙っていては、必ず不利な状況に追い込まれるということ。

自分で考えて発言して、動かなければ良い結果はでないということ。

 

だから思っていた事は、いつも言って伝える事をしてきました。

すると、必ず状況が動きます。

 

言ったもの勝ちの社会なんです。

 

自分の意識を変えて伝える努力をしなければ、

他人の行動など変わる事はない。

 

それを長年のオーストラリア暮らしで身を持って実感し、今は身につけているので本当に良い経験をしたと今でも思う事ができています。

 

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