大人が通う語学学校に幼稚園児!?
オーストラリアではもうすぐイースターホリデーが始まります。
これはキリスト教の復活祭の意味があって、こちらでは結構大きなイベントで祝日にもなるんです。
学校や会社もお休みになるから、喜んでいる人も多い感じでイースターホリデーが近づいて来ると嬉しそうな雰囲気の人も増えていきます。
日本ではオーストラリア程、イースターを祝う習慣が無いのでこちらに来て初めてその熱を感じました。
スーパーに行くと卵型のチョコが売っているし、その時しか買えないパンがお店に並んでいるし、、
特にオーストラリアの家庭に接点がある訳でもなく、もうホームステイ先からは出てしまっているしで私の中では、
イースター=ちょっと甘めのパンを楽しむ日
という感じになっていました。
(イースターに良く売られているパンは、ホットクロスバンといって中にフルーツが入っていたりして甘いです)
でもそんなある日、当時通っていた語学学校で初めてオーストラリアのイースター行事を経験する事になった。
それで感じたのは、
私達は幼稚園児ですか!!! という事。
語学学校と言えども殆どがもう20歳を過ぎているし、(一番若い子でも18歳だったし、、)まさか子供がやるような行事でキャッキャッと騒ぐとでも思っているんだろうか?とちょっと不思議になってしまった瞬間でした。
なんとその語学学校、こちらの幼稚園でやるようなイースターエッグ探しを授業の時間に行ったんです。
お子様たちに人気なこの行事について簡単に説明すると、
うさぎちゃんが登場してチョコをお庭やお家の中に隠します。
そのチョコレートをみんなで探して遊ぼう!
って感じのゲームです。
まあせいぜい、こういうの楽しむのはギリギリ小学校低学年くらいだと思うのに、これをマジに学校行事にしてしまうなんて本当に意味が分からないと思ってしまいました。
だって朝に学校に着いたらこんなこと言うんですよ!
「朝早くウサギさんがチョコを学校中に隠したから、今日はみんなでチョコをハントしましょうね!!沢山、見つけた人にはいいことあるかな!」
えっ!私達は幼稚園児か!!!
と心の中で叫んでしまいました。。
だけどビックリしたのは結構大勢の大人の形をした子供達がめちゃくちゃはしゃぎ始めた事、、、必死でチョコ探しに励みだしてもう奪い合いです。
少しだけ合わせようとして一緒に盛り上がろうとしましたが、それにも限界があります。
なんか、大きな声出して飛んだり跳ねたりしてる人もいて本当にビックリした。
大人でも幼稚園児みたいな人もいるんだなとちょっと驚く瞬間でした。
普段、授業に参加していない子でもメチャクチャ明るくなって戯れているのを遠巻きに眺めて観察する感じになってしまいました。
だって必死にチョコを探し本気で奪い合ういい大人達なんて見ていると面白いじゃあないですか。
だって喧嘩している人もいたんですからある意味凄いですよwww
そうしたら先生が、
「なんか乗りが悪いから体調でも悪いのか?このチョコ食べて元気出して!勇気出してお友達と喋ってみよう!!」
とか言ってチョコを差し出してくれました。
だから全然自分で探さずにチョコを貰う事ができちゃったんです。
なんかいろいろとおかしい状況だけど、得しましたww
探さないでいろんな先生から結構貰いましたから、、
だけどやっぱり幼稚園児扱いっぽいのが気になるし、なんでこんなに子供たちが沢山いるのかビックリしてしまって思わず余計な一言を言ってしまいました。
(私の悪い癖です....)
「私、いい大人なんで盛り上がれないんですよねえ。幼稚園とか小学生じゃないんで。。子供に戻れたらなあ、、」
と!!
先生の引きつった顔が忘れられません。失礼かもしれないけれど笑えます。。
だってオーストラリアではこういう行事って幼稚園児や小学生にやってる事だから、私は本当の事を言ってるだけなんですよね。
「大人だったら、もっとイースターの文化とか成り立ちや習慣とか知的にそういう内容のものを英語で読んだり議論したりするんじゃないんですか?」
言ってやろうとも思ってしまいましたが、何か察したのかその先生は静かに私の前から姿を消しました。
だってバカみたいにキャッキャッとしてるだけで、特に会話していないからディスカッションの方が余程英会話になると思うから、、
こんなに知能の悪い大人の形をした子供達が語学を学ぶ学校に来ている事にもビックリしたし、みんながそうだと思って一緒に乗れない私のような人間にまで同族として接してこようとする教師達。
本当にいろんな意味で重症だなあと思ってしまいました。
いつもは積極的でないのに急にすごく積極的になる子達も多いところを見ると、親のお金を使い語学留学と口で言っておいて遊び半分の人も結構いるのかなと思ってしまう。
いい大人なのに、子供のような行動しかとれないので地元に置いておきたくないから追い出している親もいるのかなとも感じてしまう。
オーストラリアを流刑地に使うなと思う!!
まあ、そんな親の子だから知的レベルが育たないのはしょうがないしある意味可哀そうかなとも思うが、勉強しに来ている人間としては害だし迷惑になってしまう。
イースターだけではなくて、他の行事も本当にこんな感じで幼稚園のお遊戯みたいなんです!!
だから毎回苦手で普通に行事になるとさぼってました。
人間観察もだんだん飽きてくるんですよね。
正直、そんなとこ行くくらいだったら動物園に行って動物観察してる方が良いです。
動きも面白いので、、
幼稚園児の動きはいつもワンパターンだし、
先生の企画も毎回同じだしで学ぶところ全くなし!!
単純に、時間の無駄だと思っていました。
なんかいろいろ話を聞くことあるけれど、今でも相変わらず大人が通う語学学校に幼稚園児対象のお遊戯会のような行事があるみたいです。
ビザを取る際に書かせる文書で、本当に勉強する目的でオーストラリアに滞在するのか確認するGTEという物があるけれど、形ばかりで全然機能していないんだなと思ってしまう。
質の悪い生徒ばかり数合わせても、やる気がある生徒が離れていくとも思うしこんな経営もいつか息詰まるんじゃないかなと思ってしまう。
今時代の移り変わりで、ちょうど語学学校も試されているんだろうな。。
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