猫の手借りて、オーストラリア大解剖。

オーストラリアで体験したアッと驚く事、信じられない事実をシェアします!

アナログ過ぎた帰国前PCR検査予約!

 

今日、西オーストラリア州のパースから日本へ帰国する前に必要になる陰性証明書発行のためのPCR検査予約をしました。

 

だけど、驚いたのがこのプロセスがかなりのアナログ状態だった事。。

時代が巻き戻ってしまった気分になった。

 

まず簡単に説明するとオーストラリアから日本に帰国する際には、出国前72時間以内のPCR検査での陰性証明書とそれに加え一般医(GP)での健康診断での証明がいります。

 

そのためにまずはGPに予約、今回の場合は日本政府との協定(!?)があるからかもしれませんが、パースにある日本語医療センターでの診断が必要との事でした。

 

そこで、この一般医からもらった健康診断の証明書を持ってPCR検査場に向かいその結果を合わせて正式な書類を発行してもらう事になります。

なのでまずはパース日本語医療センターに予約をしようと思ったのですが、

なんと連絡先が電話とFAXしかないのです!!

 

ってかFAXって久々に聞いた。。苦笑

 

今時、何とアナログで時代遅れなのか。。。

正直ビックリしてしまいました。

 

多忙な時は電話なんてものは出る事不可能な事があるのに、ネット予約やチャットでのサービスがないという事にも本当にビックリしてしまいます。

 

バカなのかな?

 

私はここはだいぶ前にしか使用した事がないのですが、その時も確かこうだった。

 

何年たっても世の中がデジタル化が進んでいってもずっと止まったままなんです。。頭が悪いのか、それかわざとやっているのか。。。

 

しかもこの電話とやら、なかなか繋がらないんです。。

 

やっとつながって、診療の予約をとれた!!

さて、次はPCRの日時の予約は!!

と思いきや、、ここでPCR検査の予約ができる訳ではないんです。

 

今度は現地のクリニックが行っているセンターに電話予約しなくてはいけないとの事。。。

 

 

はっ!?また電話か!!

今時、何事なんだ!?

 

と思いました。。

 

だけど、気を取り直してクリニックに電話。。

予約するのはWebからも可能とアナウンスされ、

 

さすが、オーストラリア!!!

 

と思いそのアドレスにアクセスしました。

 

だけど、アドレス自体壊れてしまっているのか、全くアクセスできないんです。

 

なので気を取り直して何度も電話、ようやく3回目くらいで繋がりました。。

 

希望日時を告げて、名前と生年月日それに何故検査が必要かを知らせてようやく完了!!

 

これで終わりと思ったら、なんとPCR検査するのに一人当たりA$151支払う必要がありこれを前払いしないと予約完了しないとの事、直ぐに支払いできるWebのアドレスや方法を通知するのでメールドレスを教えて欲しいと言われそれを伝える。

 

しかし、待てども待てどもこのメールとやらが届かない。

代わりに見た事もない電話番号から連続で着信通知が入っているのを発見、、

 

私、以前も話したけれどグループチャットから電話番号が漏れた経験あるので(というか漏れているので)基本電話はミュートしているために危うく無視してしまう所でした。

 

オーストラリア人は知らない電話番号でも平気で着信を受ける人が多いのかいつも疑問だけど本当にセキュリティー意識やばいなと思います。

 

そうそう、平然とSNSに電話番号を載せる人間も割と普通にいるんですよ。

あれ?これって別に大丈夫なのかな!?と錯覚しそうになったことあります。

 

まあ私の経験上、不在着信鳴りやまないし国内、国外問わずに変なメッセージを大量受信するしで碌な事ないのですが参考までに、、

 

ただ感覚麻痺して慣れてしまいますが。。苦笑

 

不在着信を確認したところ、このクリニックの会計担当の電話番号だと分かったので電話に出た所、その場で支払ってほしいとの事?!?!

 

電話口からクレジットカード決済を行うとの話で、

 

えっ!?マジやば!!!!

 

と思いました。

 

だって聴き取りやすい声で、カード番号と有効期限そしてカード名義の名前を相手に電話口から知らせなくてはいけないのですから、、

 

もしクレジットカードの情報まで漏れてしまったらマジでオーストラリアのこのクリニックのせいだと思いました。

 

でもWebは壊れてるし、この担当者もこれしか方法がなくて苦肉の策だったのかもしれず怒る訳にもいきません。それにこれしか方法がないんだし、時間も限られてるので仕方ない。。

 

初めて電話口からクレジットカード決済を行いました。。。

 

私はこれは相当怖い事だと思うのですが、平然とやってる人が沢山いるので全く怖がっていないのかよっぽど知識が無くてバカなのか分かりませんが、、

 

 

この現代、デジタルエクスチェンジ(DX)やデジタル革命が騒がれている時代になんと遅れたアナログ手法!!!!

 

PCR予約はアナログで行わなければいけないという世の流れでもあるのか??

本当に笑ってしまいました。それか、検査数増えないようにわざとやってるのか??

 

 

予約する時なぜそんな検査が必要なのかをかなり威圧的な口調で言われたので、

 

「オーストラリアから日本へ帰国する際に必要なので」

 

と答えたら、

 

何故それだけで??

 

と予約できない状態だったのでわざと検査数増えないようにやってる線もひょっとしたらあり得るのかもと。。。

 

まあPCR信者でいること自体怪しいんだけどな、、

 

 

「日本政府からの要請で証明書発行を求められているので」

 

 

と答えて初めて予約が取れたので。。検査数増えないようにしてるの見え見え。。

 

それにしても、個人情報漏洩ってネット上での情報というよりも現実問題人の手を介して漏洩する場合が多いという事実をオーストラリア政府およびこのクリニックは把握していないんだろうか。

 

ネット上の情報なんてものは、無数に存在するからその中から選びこんで個人情報を取る人間よりも寧ろソーシャルエンジニアリングの手法が多い事実が分かっていないバカが多いのが本当に面白い世界。

 

※ソーシャルエンジニアリング:個人情報を人間の心理的、物理的隙やミスから盗み出す手法。ネットワークを使わずに行う。例:画面の覗き見、USBなどを使いパスワードの持ち出し、盗み聞き、ネットワークやシステムの管理会社や修理業者を装い内部侵入し書類や個人情報を持ち出し。。

 

ネット上の個人情報は、ログを調べればすべて丸見えの状態で匿名性はあってないような物、それに情報の海から選び出して使用するには利益よりもむしろ労力の方が多い。だからこそソーシャルエンジニアリング手法の方が簡単だし実害も多いという結果が出ているという事実を把握しておく必要がある。

 

現に私もグループチャットから確実に電話番号が漏れたので、アプリの特性上私の番号を知った人間がそれを売ったと考えるのが一番あり得る話で。。

 

現にグループチャットやる度に不審電話、SMSが止まらなくなったから。。

 

これもソーシャルエンジニアリングの一種と思う、、

逆にハッカーの方が面白いんだけどね。。

 

PCR検査の予約がアナログ過ぎたおかげで、久々に嫌いな電話こんなに使った!!

 

まあ久々に自分の英会話力とリスニングの力を確認できたから良かったと思うとするか。。。

 

でもなんだこの時代の巻き戻し感、、正直引いたわ!!!

 

 

ネットを通しても人間がそれをどう使うかにかかってるのかなという記事

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