猫の手借りて、オーストラリア大解剖。

オーストラリアで体験したアッと驚く事、信じられない事実をシェアします!

英語試験 IELTS (アイエルツ)は不平等で嫌いだ!!!

 

私は、IELTS(アイエルツ)受験が嫌いです。

 

えっ、アイエルツってなあに?という方に説明すると

 

IELTS は 

(International English Language Testing System)

の略です。要するに、公式に認められた英語力を測るための試験なんですね。

 

専門学校、大学への入学には決められた点数が必要だし(他にも、方法はあるが)、ビザの申請にも必要となって来ます。

 

リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つの能力に試験で点数がつけられます。

 

これは、本当に良くできた試験です。

特に、ライティングやスピーキングは論理的にいかに回答できるかが重視されています。特に、対策をする中でも自分の実力の伸びが実感できるのでかなり勉強になります。頭のトレーニングの意味で。

 

じゃあ、なぜ嫌いだというのか。それは、採点の方法に不平等を感じるからなんです。

 

リスニング、リーディングは対策すればするほど点数が伸びます。必ず正解があってそれ以外の答えを選べば×、正しく選べば〇と。

 

でも、特にライティング。私の場合は、これに悩みました。何をどうやって書いても同じ点数しかつかない。横這いなんです。

 

対策方法が悪いんじゃあないかと思う方もいるかもしれませんが、あらゆる方法を全部試しました。試験監の経験があり、採点基準を知っている先生などがオンラインで講座を開いていたりするのでそれを見たり、テキストが出版されているのでそれを読んでみたり、語学学校でのアドバイスを聞いたりして、それを実践して来ました。

 

あまり、ごちゃごちゃ書くと分かりずらい自分の考えを論理的にスッキリ書く必要があると聞きそのように書いても同じ、難しい単語を入れてみても同じ。接続詞で工夫してみても同じ。

 

それだけなら、まだ自分の実力が足りないんじゃあないかと納得する事もできます。でも、さすがに変だと決定的に感じたのは

 

(わっ、今日の問題やらかした。質問の意図と違う事を書いてしまった。きっと、点数下がるなー。死んだ。。)

 

という時でも、全く今までの点数と同じなんです。下がることもない。本当にそこで不信を覚えました。

 

仮に、一歩譲って私の試験のテクニックが悪かったとしても大学のエッセイでも困らず全部一回で合格してきた人間がこんな状況なんて変としか思えません。大学行く前と後も全く同じ点数なんです。

 

散々、論理的に書く方法は各科目でトレーニングされているし論述式のアサイメントで満点を取ったこともあります。大学のおかげで、かなり鍛えられ文章力も伸びたし論理的思考も身に付きました。それで点数として表れてこない、評価基準が怪しいと思うより外なりません。

 

これは、私だけではなく点数が伸びないと愚痴っている人が大勢いて、それが嫌でみんなPTEという試験に移行しています。(まあ、これがいいかはまた別の話ですが)。

 

そこで、どういう人が点数が低いのか観察してみると、

 

白人でない人の確立が多いこと。

普段、しっかりした文章を書いていてもです。

 

あと、人種が白人でなくてもクリスチャンの人で実力より異常に点数が高いケースも見ました。

このキリスト教信者のクラスメートは普段、ろくでもない文章しか書けないし動名詞と接続詞もろくに使いこなせない文章しか書いていません。授業の時はなんて書いていいか分からなくて人の文章を盗んで書くような子でした。

 

それ以外には、金持ちの中国人です。英語学校では下のほうのレベルでも全くついていけないのにIELTSになると高得点がとれるんですね。

なぜか、聞いたら

 

お金を渡せばいくらでも点数もらえるよと教えてくれました。

      

                    賄賂ですねー ! 

 

スピーキングも私は嫌いです。

対策するときに、いろんな表現を覚えてかなりためになったし聞かれたことに直ぐ、反応して論理的に答えるトレーニングとしてはかなり良かったです。

 

でも、試験としては不平等ですよ。

 

ある人は、

 

「いままで行った事がある場所で楽しかった場所、印象に残ったことを話しなさい。」

 

というような簡単なことを聞かれているのに、

 

もう一方の人は、

 

「人々はどういう事に高いお金を使いますか。特に、男性と女性でどのように傾向が違うかあなたの場合と関連付けて説明して下さい。」

 

とか、聞かれるんですよ!

 

聞かれるレベルがそもそも不平等だし、難しいほうのを完璧に話しても上の人と差をつけて加点されません。同じ採点基準なんです。

 

この矛盾をプロに聞いてみたら、一問めで上手に答えるとできると思われて難しいのを振られるから、一問めは適当に短く答えるようにと言われました。でも、一問めだって手を抜けば点数が引かれるしホント考えれば考えるほどバカみたいな話です。

 

要は、これって、この人はできそう!と思うとなかなか点数上がらないように邪魔する仕組みということですよね。

 

しかも、嫌だったのが結果をセンターに取りに行ったとき受け取った後、水を飲んで休憩していると遠い部屋からの会話が聞こえてしまったんです。

(私は、目が悪い分、地獄耳なんですw)

 

「あの今、結果取りに来た子日本人なんだよね。わたし、スピーキング担当だったの。

日本人だから、喋れないと思ってたけど普通よりかなりできてビックリしちゃった。だから、少しプラスしといた」

 

これって、めちゃくちゃ人種フィルターをかけてませんか? 

って事です。

 

要は、その時の同じ人種のそのイメージする平均から、無意識にプラスしたりマイナスしたりして点数つけている可能性があるってことです。

 

正直に言うと、日本人は英語できないというイメージが本当に強いし、現に他国よりもできない人が多いので、もしできる人が受けてもかなり不利になるという事なんですよ。

 

個人個人を見ろ、国で判断するな差別するな

 

と思いましたよ。

 

本当にバカみたいな矛盾点が多くてアイエルツは時間の無駄!

こんなことに時間とお金を持っていかれるなんて相当ばかばかしい!

 

できるなら、なるべく受けないで進学する方法を考えた方がよい。

それに、もしある程度実力がある人だったら

完全にAIが採点しているPTEを受けるべきと本当に思います

 

インド人は、英語で論破できる人が多いのに何故、点数が伸びなくて悩んでいるんだ!

訛り(アクセント)で判断せず公正に採点すると書いてあるくせに差別するな!

彼らは英語は流暢で、発音は問題ない。

 

人間の採点を信じるな!AIを信用しろ!!

 

IELTSは不平等で嫌いだ!!

 

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