うんちの権利が尊重される素晴らしいオーストラリア！
何を言ってるのと思われそうですが、至って真面目です。
人間も動物の一種、食べる欲求があれば当然の如く排泄だってするんですよ。それが何故、コントロールされるような問題なのか。全く理解不能です。何かの、トレーニングですか？日本では、うんちの意志さえ冷遇され権利が放棄されています。
信じられない人もホントそうだよねーと思う人もいるかもしれませんが。私の日本での学生時代はそんな感じでした。小学校から（なんと）大学に至るまで自由にトイレに行くことすら許されない。特に授業中になると、、でもね、これって自然現象だしコントロールできる問題なのかって話ですよ。お腹を壊しやすい人はどうすればいいのでしょうか？（私は合わないものを食べると緩くなる体質なので良く困っていました。）
素直にトイレに行く許可をもらおうとしても、
ひどい先生だと、
「なぜ放課のうちに済ませておかなかったんだ！」
とか、説教をしてくる先生がいます。
（漏らしたらどうするんですか？ホントに。。そっちの方がよっぽど恥ずかしい。）
うんち様の意志が強い。迫ってくる場合、本当に拷問か何かかと思います。それで、私は演技力と合わせて一つの噓を吐く事と決めていました。
その嘘は、
「滅茶苦茶おなかが痛くて倒れそうで、吐きそうだ。」というものです。
精一杯の顔芸ｗ（？）を繰り出します。それで成功してきました。
だけど、用を済ませた後、囁く人がいるんですよ。
「くっさー。うんこしてきたのかな？」
何を言っているんですか、あなたはしないんですか？という話です。
小学校や中学校になると林間学校と言って、学年全体で泊りがけで自然体験をしに行くようなイベントがあります。その時まで、いるんですよ。。。
所謂、"うんこ警察"っていうやつが。
「うわっ、〇〇ってうんこしてる汚ったなー！」とか言う奴！
だけど、何日もうんち様の意志を無視できるほど私は強くありません。
イジメられようが何だろうが行きたいときにトイレに入ると決めました！
でも、しつこいんです！このうんこ警察は！
だから、言ってやりました。
「あー汚ったなー。もしかして、ずっとうんちしてないの。大丈夫？？」
「肌が汚くなるよ。その吹き出物、うんち我慢しててできたんじゃないの？」
「腸の中、うんちだらけだと体からうんちのにおい出るよ！それでも、いいの？」
「あー気持ちよかった。スッキリした！」
それを言った後、胸のつかえがスッと取れました。
いや、本当に冗談抜きで腸の健康は毎日の排便にあるといっても過言ではありません。腸の健康は体全体の健康にも繋がってきます。たかが、うんちだけど凄く重要なんです。私達を病気にでもしたいのですか？と言いたい。
因みに、私の知り合いで(年齢はかなり離れている)林間学校の間中、うんち様の意志を無視し酷い便秘になり帰宅後、病院に運ばれた子がいます。(まだ、そんな文化が残っているのかとビックリしたし、まだ今でも残ってるみたいです。）
だから、私はうんちをしない方が恥ずかしいんだよという事を彼に話して、それがいかに恥ずかしい事か、うんちの意志を無視すると体がうんちに支配されて自分の意志がコントロールできなくなる事を教えてあげました。
そして、上の林間学校での私のエピソードを話したら思いっきり引かれましたｗｗｗ
そんな、うんちでさえ肩身の狭い日本。
でも、私はオーストラリアに来て感動しました。いつでも、トイレに行ける自由！素晴らしいです。排泄という欲求を我慢しなくてもいい。それは、本当に楽なことです。それだけで、充実した人生が送れます。
オーストラリアではどの先生もトイレに行ってダメ何て言いません。みんな、授業中でも自由に席を立ってトイレに行きます。報告すら必要ありません。
中には、
「トイレに行くのは自由だから許可はいらないからね。自由に教室を離れてもいいよ。」と一番最初に説明する先生もいます。
テスト中でも、「トイレに行ってきます！」と恥ずかしがらず言う事ができる空気なんです。
本当にうんちにとっても優しい世界がここオーストラリアには広がっています。
皆さん、オーストラリアを見習ってうんちの権利を尊重してみませんか！！
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