猫の手借りて、オーストラリア大解剖。

オーストラリアで体験したアッと驚く事、信じられない事実をシェアします!

オーストラリア語学留学だけで英語力は上がりません

 

語学留学に1年行くだけで、英語が堪能になる!

そう思っている人に、現実を突きつけてあげたい。

 

あなた、それは幻想ですよ!

 

注意

 

1.語学留学が、終わった後に英語がペラペラになる夢だけを抱いていたい。その夢をどうやって実現させるかという事に興味がない人はどうぞここでページを閉じてください。

 

2.語学留学は形だけで、本当は観光だけしていたい人もそっとページを閉じて下さい。

(一生懸命、バレないように嘘ついてビザをとるんだね。一種の偽証罪かもしれないけど、お金をもらいたいオーストラリア政府は許してくれるだろうね。良かったね☆)

 ↑もともと流刑地だから当然ですねぇーーーーー!

 

私はこの後からオーストラリアの語学学校の現実をリストにして記載しますので夢がなくなります。でも、それと同時にどうすれば語学留学のコストが自分の英語力への投資になるのかその事も書きたいと思います。

 

オーストラリア語学学校の問題点

1. グループワークが多い

授業は隣の子や、グループで一緒になって課題に取り組む事が多い。

 

外国の方々は日本人よりも自己主張が強い人が多い。

クラスメートが間違った文法や発音をしている場合、押しがあまりに強いため本当はそれが違っていても正しいと錯覚するような現象が起こる。

 

ネーティブのイギリス人の先生でも 

work と walk の区別がつかなくなっている人がいました!

 

2. そもそも英語に対する向上心がない人も来ている

授業中に、ずっとお喋りをして来る人もいる。

その会話方法は独自の方法が開発されていて、コミュニケーションが取れない事、多し!

 

以下、体験談です!

 

先生「さっき、習ったused toを使って自分の経験について会話してみましょう!」

 

私 「(えーっと、昔やったことかぁー。)I used to participate in marathon. 」

          以前は、マラソンに参加してました。

 

やる気のないクラスメート

  「What???Class is boring. Don't be nervous!! Job, you job, what?

          What do at holiday?? You understand?? Want go drink like alcohol?」

  (文法もコミュニケーションもめちゃくちゃだけど訳しますねw)

  は?つまらんクラス。何、固くなっちゃってんの!仕事、仕事、何?

  休み、何?あんた私の言ってる事わかってんの?飲み行くアルコールとか?

 

私 「You asked about my job and holiday?

           I'm not interested in drinking  alcohol now. It is expensive here.」

  あなた、もしかして私の仕事とホリデーの事を尋ねたの?

  私、今お酒飲むことには興味ないんだ。ここでは、高いからね。

 

やる気のないクラスメート

  「Ha!You crazy no understand.」

   は!クレージーか分かんないな

 

先生「さあ、横のパートナーが何て言ってたか。教えてね。」

 

やる気のないクラスメートが先生に当てられた!

 

やる気のないクラスメート

   「Her job is Sushi restaurant!」

(↑ 一言も言ってないし!でたらめ言うな!

   

     彼女の仕事、すしレストラン!

 

先生 「She used to work at Sushi restaurant? Is this true?」

    彼女は以前、すしレストランに努めてたって事で合ってるのかな?

 

私  「No!」

     違います!

 

こんな感じで、やる気のないクラスメートは分からないと自分の知っている単語を適当に組み合わせて会話してきます。難しい文法が出てくるとずっと使いません。だから、一緒に練習はできません。

 

何故、こんな人と一緒になるかというと

 

3.クラス編成は先生の意見が組み込まれる

 

先生の立場になると、文法ができない人ばかりだと説明するのが大変です。

だから、ロールモデルを誰か入れたい。

 

説明もその方がしやすいだろうしねえ!分かるわー!

 

逆にあまり喋らない人ばかりだと、コミュニケーションの時間に困る。

だから、ノリで喋る人をクラスに入れたい。

 

 

勘がいい人は分かったはずですよね。

 

だいたい、やる気がない人はウェーイ系が多いです。

(※ウェーイ系とは、若者がウェーイと明るくしている事が語源。学力や英語力とは関係ない要素です。明るく陽気であれば良いです!)

 

ノリで適当に喋ります!!ウェー――――――――イ☆

 

だから、適度に勉強タイプとウェーイタイプを組み合わせるといい感じのクラス編成になる訳です!

 

さすが仕事に楽さや効率性を求めるオーストラリア人!

非常に頭がいいですね!!!

 

4.先生は生徒の間違いを直さない確率の方が多いし、そうなります!

 

もし、前向きな人達だったら正しい発音を知りたいし、間違っていれば通じるように話せるようになりたい。勿論、そうですよね。

 

ただビックリしたのは、間違っている部分を直してくれる良い先生のクラスは生徒数がどんどん減っていきます。

やる気がない人達がクレームを出すんですね。それで、その先生の人気が落ちていきます。私の大好きだった先生のクラスは最初15人以上は人がいたのにだんだん人が減っていき最終的には3人になってしまいました。

 

なので8割の人は通じる英語を喋る気がないということですね。

(英語は発音が正しくないと通じない言語です。訛りとは別の話です、念のため。)

 

8割の人に人気がなくなるなんてきっと恐怖しかありませんよね。

先生だって受講したい生徒が少なくなれば仕事でやっているので死活問題なんです。

だから、だんだん上手に喋れてるねえ。だとかホストやホステス並みにお世辞を言うようになります。

 

大体、文句を言っている人はずっと会話レベルも上達しない人たちばかりです。

(やる気なしなのであたりまえですが。。)

 

そういう人に限ってあの先生に指摘されたせいでやる気が落ちたとか、

細かいことばかり言われると英語を喋る気がなくなる。

とかメチャクチャなことを言います。

 

そういう人は最初からそもそもやる気がないから良いお手本を吸収しようとしなくて後ろ向きだし、そもそも細かいことどころか大筋さえも間違っています

 

人の足を引っ張るのはやめようね☆

それは、いけない事だよ。習ってこなかったのかな♡

 

まとめると、向上心のないバカのせいで質のいい先生が綺麗ごとしか言わないホストやホステスのようになってしまいます。

 

売れっ子のホストやホステスが

 

「あなた、ブスですね!」

 とか、

「こういう笑顔をした方がブスだけど可愛く見えるよ(イケメンに見えるよ!)」

とか

 

絶対言わないですよね。それと、同じです。

 

なら、どうすればいいのか?それはこちらから

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コスト対効果を上げる語学留学にするには

1.できる限りレベルの高いクラスに入る!

世界には英語が自国語ではなくても、公用語として使用している国があります。それに、少し教育をうけてさえいれば日常会話レベルくらいはできる。そういう国の人は、レベル分けをすると上の方のクラスに入っていきます。

 

少なくとも彼らは、ウェーイ系であろうと発音も良いしそんなに激しく文法を間違える事もありません。何か、会話をしていれば英語の音のリズム感が非常に良いので少なくとも耳が鍛わる。それに、会話の組み立て方が上手いので、それを盗み取って真似してみる事は非常に有意義でしょう。

 

仕事のために高いレベルの資格を取得したい人もレベルの高いクラスにはいる確率が高いです。そういう人はプライベートでは絡んでくれませんが、その分授業中にグループワークをする時に大変まじめに取り組むので自分の知識の吸収に繋がります。そういう人と出会えれば本当にラッキーですよね!

 

2.留学までに自分の考えを論理的に話す練習をしておく

自分の考えを論理的に話す事が出来なければ語学学校で上のレベルに入ることができない可能性が高いです。スピーキング力を試す試験では、自分の経験や考えをはっきり述べた方が良い点数がつきます。もし、考えがわかなくてもそれが何故か説明する必要もあります。

 

しかし残念ながら、日本の教育はずっと管理しやすい人間を養成するという視点から進化していないために教えられたルールや考えに従って行動するような人間を育成するという事に基づいて設計されています。それに合わせて、他人と協調していくのを美化するという古臭い考え方がいまだに強いのです。だから教育も個々の考えを前に押し出すことはしていないのが事実です。

 

それに加え、ディベートなどで自分の考えを論理的に説明するという教育が欠落しているのが現状となっています。それは、英語習得以前の問題でトレーニングしなくてはその思考回路を開拓する事は不可能なんです。

 

なので、普段から自分の身近な事や話題の事について自分がどう思うか、どうしてそう思うか論理的に説明する癖をつけておく必要があります。

 

私は、以前の記事でIELTS(アイエルツ)に関して散々批判したわけですが、脳トレに使えると書いたのはそのためです。IELTSのスピーキングモジュールに何度か取り組む事で英語と思考回路の両方を作る事が可能と思います。

udemy というオンラインプラットフォームのIELTS Speaking - Improve your language for Bands 7.0+という講座が非常に良かったのでリンクを貼っておきますね。

もし、興味がある方は覗いてみて下さいね!定期的にセールで安くなっています!

こちらから↓

IELTS Speaking - Improve your language for Bands 7.0+

 

3.リスニング力を留学までにアップさせる

 

リスニング力がアップしていれば、もし他国の生徒が間違った発音や文法で話していても気づくことが出来るのであまり引きずられません。それに、先生の説明もしっかり理解することができる。もし分からないことがあっても、上で述べたように論理的思考ができればどうして分からないか理解できて先生に質問することもできます。

同じ時間数でもかなりの効果が期待できます。

 

しかし、日本語と英語は音、リズム、一分間に入る音が全く違っているためにできる限り生の音を聴いて英語脳を作る必要があります。

 

これを読んでいる人はもうかなり成長している人だと思うので、ハッキリ言ってかなり大変です。ピアノの上達と一緒で大人になってからマスターしようとすると音感をしっかり把握できるようにするためには最低毎日3時間は生の音を聞く必要性が科学的に証明されています。

 

人によっては3時間でも不足している場合があるのでできる限り継続しやすいように自分の好きなもの(音楽、映画、ドラマでも何でもいい)を沢山集中して聞く必要があります。

 

私が英語脳を作っている時に、モチベーションを保つためと興味を継続するためにも使っていたアルクの1000時間リスニングマラソンという講座があります。この講座は生の音源(テレビ、ラジオ、映画など)を使っている事と、副教材で有名人のインタビューなどやニュースなど興味深いトピックが聴けるイングリッシュジャーナルという雑誌がついていて大変コスパが良いとおススメできます。それに楽しくできて飽きません!

↓もし、宜しければ覗いてみるだけでもお勧めします

 

さあ、夢は冷めましたか!

 

簡単に何でもできるようになるなんて

そんないい話は詐欺と思った方がいいです。

 

良い言葉それは一種の麻薬と同じです。

その誘惑に負けて信じていては、何事も上達しませんよ。

 

オーストラリア語学留学も同様でただ

何もしないで出発して授業に出ただけでペラペラになるなんて不可能ですよ。

 

綺麗事ばかり言う留学エージェントはオーストラリア政府とグルになって

あなたのお金を無駄に使おうとしています。

 

語学留学するだけで英語ができるようになる

そんな甘いことを考えているならやめましょう!

 

もしくは、準備する事!

 

オーストラリア語学留学だけで英語力は上がりません!

 

 

 

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