語学学校で韓国の反日教育について考えた。 - 猫の手借りて、オーストラリア大解剖。

私は、最初オーストラリアに来た時、まずは語学学校に入学した。それには、２つ理由があって一つは自分の語学能力を専門知識を学ぶ前に確認しておきたいという気持ちと、もう一つはいろいろな国の人とコミュニケーションをとって仲良くなれたらいいなという気持ちがあったからです。

私が通っていた学校は韓国人やブラジル人がとても多い学校で、それが縁で沢山の韓国人とクラスメートになりました。彼らは、本当に英語をマスターしたいとやる気を持っている人がほとんどだし、凄く会話力が高い。とても同じクラスになれて嬉しい存在でした。それに、私にも良く話しかけてくれて会話のキャッチボールができる。お互いの文化も知ることができて、まさにこれぞ国際交流だ！と思っていました。クラスみんなでビーチに行くようなアクティビティーでも普通に楽しくて、あぁーやっぱりアジア人同士の方が肩の力を抜いてコミュニケーションが取れるんだなあと実感していたんです。

が、しかし、仲良くなればなるほど、何かおかしいんです。打ち解ける事ができたので、私とならそういう話ができると思ったのかその内に政治の問題や過去の歴史の事ばかり話してくるようになります。

主な内容は、この３つです。

自分達の土地が日本に占領されていた話

領海の問題

北朝鮮についてどう思うか

いろいろ彼らと話しましたが、彼らの一つの結論は韓国が一番優位に立てる国だという主張。それと、全てにおいて歴史の被害者といった感じの共通認識があるようなんです。そして、ことある毎に私を呼んできて、仲間にしたいのか本当にしつこくいろいろ尋ねてきて困っちゃいましたｗ

一番、強烈だったのは日本海は日本海ではない！という主張です。

東海という呼び方が最も正しいというのです。

でも、これって言いだしたらきりがない話だと思いませんか？

彼らの主張は、

「日本海は日本を中心に命名されている。私達からすれば、これは東海が正しい！」

っていうのですが、それを言ってしまうと東というのは自分達（朝鮮半島）の東という意味なのでお相ことなってしまうんです。

だから、私は冗談っぽく

「アジア海がいいかもね！」と返しました。

なんか興奮状態に陥っているので、単にその場を和ませようと思っただけです。

そうしたら、こちらに来るようにと呼び出されました。

各クラスには大きな世界地図があってそこで彼らの講義が始まりました。その後、自分達が今から日本海を東海に書き換えていくからそれを見れば東海の方がしっくり来ることが分かってくるはずだ！！！！ちゃんと見ていて欲しい！！！との事でした。。。

（なぜか、ノリノリです！それにメチャクチャな事言ってます！）

そして、何と彼らは油性のサインペンで各教室にある世界地図の中の

Sea of Japan をすべて黒く塗りつぶし、East Sea に書き直していったんです。

あまりにも、押しが強くて海の呼び方なんか何だかどうでもいいやという気持ちになって来て、

「ねえねえ、そんな事はどうでもいいからさあー。」

「こうなったら Centre Sea of Korea and Japan でいいじゃん！」

とか言ってめちゃくちゃな名前を勢いで付けた私ｗ

（今になれば、この名前も悪くないかもしれないと思えるｗ）

彼らの回答は

「これだから、敗戦国の人間は駄目だ。骨抜きにされている！！！もう終わってんな。」

「それに私達は、韓国人で北朝鮮人とは違う！同じにするな！それいうなら　Sea of South Korea　じゃないとダメだ！！！！」

（あれっ、急に日本と北朝鮮が飛ばされてしまったぁー！！韓国の海にしてしまった！！！きっと海に日本という字が入っていて羨ましかったのかなｗ）

この東海論争の後も、ずっとこんな調子が続いていろんな事（歴史や政治問題）を尋ねられたりしました。でも、全てにおいて言えることはこういうタイプの韓国人は自分たちが教えられていることや認識していることがすべて正しくて他の意見は聞き入れる余地がないんです。

それって凄く一方通行で狭い考えで自由じゃないなと思います。敵か味方かと最初から決めつけている感じ。

正に戦争が起こる構図と似ていると思いませんか？

でも、私のようにいろいろな人と平等に話して仲良くなって相互コミュニケーションをとりたい。そういう、前向きな韓国人も中にはいます。だけれど、そういう人は大体が孤立していて考え方の狭い韓国人達からイジメられています。

男であれば、殴る蹴るをされているのも見ました。同じクラスにいた韓国人でどんな国の人とでも仲良くできるムードメーカーの若い男の子がいました。その子は私にも変なグループと違って普通にいろんな事を話せる良い子でした。でも、そんな彼が私とグループワークをする事になり話していた後、韓国人仲間に呼び出されて殴られているのを見てしまったんです。それに、私の方を指さして何か言っている。

きっと、自分達と意見が合わない人と普通に会話していたのが面白くなかったんでしょう。

アッ、反日教育に染まっている人たちだったんだなと私は恐ろしさを感じました。

彼に後から大丈夫だったか尋ねたら、韓国ではリンチなんて徴兵の間にやられなれていて平気だよ！もう大丈夫な体になっている！日常茶飯事だし気にしてないよ！と笑顔でした。それで、彼は日本人は意見が違っていても殴ってくるような人は滅多にいないだろうし。羨ましいなあという事でした。言葉に詰まってI'm sorry.としか言えませんでした。

この衝撃のイジメ現場を見た後、私も彼らから粘着にいじめられていたんだなという事に初めて気が付いたんです。わざと嘘を吐いて貶めようとされていたという事実を。

毎度毎度、向こうから誘ってきて現地の集合場所に行くといないという事が度々あって自分達から誘っているのに中止になったよとか行けなくなったよ。とかの連絡が全くなかったんです。わざわざ、予定を開けてるのに（怒）！！って事が繰り返し起こっていたのです。こういう彼らのすっぽかし行動や嘘の言動は東海について話していた時に、私が彼らの側に付かなかった時期から始まった気がします。

全ての韓国人が偏った考えをして、自分たちの側に付かないと敵とみなしてくる（反日の行動を取ってくる）とは限らないのですが、もしも韓国人に会って歴史の事や政治の事をあまりにもひつこく話してくる人がいたら少し注意した方がいいと学びました。

私は、今まで考えたこともなかった韓国の反日教育についてオーストラリアの語学学校に入ったことで考えるきっかけになりました。

私は、アジア人みんなが難しいことを考えずに仲良くなれればいいのにと思っています。

お願いだから、

各国の教育者は、コミュニケーションとは柔軟な考え方を持ってお互いの意見を聞く事が大事だと自らがお手本となって教えて欲しい。

そうでなければ、話し合いさえできないのではないのでしょうか？

世界は広いです！それに、国は違えどみんな平和になりたいという気持ちは同じはず！まずはどんな国があるか知ろう。そして勉強してみよう！