猫の手借りて、オーストラリア大解剖。

オーストラリアで体験したアッと驚く事、信じられない事実をシェアします!

夢の大学生活でボッチを極めた話

 

こちらの大学に入学できることになった時、私は夢を抱いていた。

 

自然と同じ学部の仲間と喋ったりする夢だ。

 

キャンパスで仲間と授業が始まる前にひと時のお喋りを楽しむ。

 

多国籍のクラスメイトと和気あいあいとするキラキラとした時間....。

 

正に夢の大学生活だ!!

 

がしかし、実際はかなり状況は異なっていた!

 

日本で大学生をやっていた時は、講義が始まる数分前にはみんな集まって始まるまでの間になんとなく隣の人と雑談する場合が多かった。

だから、こんな馬鹿げた幻想を抱いていたんだろう。

 

 

実際に大学生活がスタートしても、そもそも喋りかける人や自分に声を掛けてくる人がいないという事実に気づくのに時間はかからなかった。

 

それは、そもそも何故かというと

 

 出席している人が少ないからだ!!!

 

特に現地オーストラリアの学生はほとんどが講義に来ない。

参加型のチュートリアルやワークショップでさえ、古くからの友達と相談しあって順番に出席しているので本当に数人しかいない状態になる。

 

チュートリアルやワークショップは出席率を記録するが、現地学生は出席率が低くても評価に関係ないからわざわざ出る意欲をもてないんだろう。

 

 それに講義は全く出席率を取らないから出る意味を見出せないんだろう。

それに加えて、私が通っていた大学はすべて講義は録画され後からインターネット上で見返せられるようになっていたからそりゃあ行かない方が効率がいいと考える人が多いのも頷ける。

 

では私のように学生ビザの身分で留学生となる人はどうかというと、ビザの条件のために80%以上の出席率を保つ必要があるから少なくとも参加型のクラスルームには顔を出すことになる。

 

それなので、必然的に講義室はほとんど留学生、数人のオージー(仲間の代表者、勉強にしか興味を抱かないがり勉、ただ先生に質問がしたい人)になる。

 

これでも、かなりの少人数。

 

それに加えて、授業開始より5分以上前に着席する人などほとんどいないので早めに行くと静寂の講義室が広がり究極のボッチとなる。

 

 

アウトプット型のクラスルームはどうなっているかというと、ほとんどがを成している。

 

仲間の代表者村各国の村と言った感じだ。

 

村の団結はかなり固く、簡単に入っていけないバリアが張り巡らされている!

 

各国の村では、その国の言語が飛び交っていてそもそも何言っているのか分からない!

 

 

それに自分はもしかしたら中国にトリップしてしまったのかもしれないと思うほど、中国人学生が多い事。あちらこちらに中国語が飛び交い、授業が始まるまでは中国にいるような体験ができる事態。彼らもまた結託はかなり強い!

 

いやいや、

これでどうやって仲間を作ればいいというのか!

 

それに加えて、まともに勉強しようとすると、莫大な量のアサイメント(評価に繋がる課題)と予習、復習でとても遊んでいる暇や課外活動を行っている暇はない。

 

(どうも違法なインターネット上などのサイトを使ってどこかに委託したり回答を手に入れている人もいるみたいだが高額な金を払って何をしているのかと思う。しかも、常にバレるリスクと隣り合わせだ!全科目の課題にそれをやっていたらかなりの高額になるし胡散臭い怪しげな人が多いもんだと思う。何故、許されているんだろうか?)

 

そんな負担がかかるオーバーロード気味の勉強量のために、もし暇が取れたら自分の趣味や睡眠などの体の休息に当てたいというのが本音だったので急いで帰宅する日々が続いた。

 

授業の合間に村から漏れた人が話しかけて来たこともあった。でも、そういう人はなんか危ない人ばかりだった。

 

例えば、

 

全く先生の言っている事が理解できないから、評価に繋がる課題やエッセイを一緒にやって欲しい人

 

パクられる危険が増す。

 

理解が全くできないからアウトプット型授業の準備が出来ず、人の答えをなんとか当てにしようとする人

 

ただで家庭教師したくないし、正直時間を半端なく食われる(経験済み)

 

課題の回答を一緒に合わせたい人

 

ほとんどが成績が悪い、何度も同じ科目を受けて卒業が伸びている人ばかり。

巻き込まれたくないので、すいません。

 

自分が出れない講義に代わりに出席してほしいと頼んでくる人

 

あなたの召使じゃないんで向こうに行ってください。

 

とろくでもない人が多い。

 

それで、あまり授業後にのんびりしていると変な人しか寄ってこないので物凄く早足で一目散にキャンパスを飛び出す防衛本能を使う事になってしまった。

 

 

夢の大学生活はいったいどこに消えたんだろう。。。

 

私は、

究極のボッチ道を極めてしまったんです!!

 

私は会計学専攻だったので、他の学部は違うのかもしれないが少なくとも実習などがない学部はこうなりやすいんではないかとも思う。

 

そういえば、オーストラリアの各大学はコロナウイルス発生で留学生からの収入が減少して経営難に陥っている。コスト削減対策の一貫でオンラインでの仕組みをもっと強化し授業とかはなくなるんではないかという話が出ていた。その話の結論は出たのだろうか?

 

もし、そうだったら

 

真のボッチを極めたものが大学生活を制する

そんな未来が訪れてしまうかもしれない。

 

 

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