抱きしめたいし、抱きしめられたい。
こんな事書いていると、何かと思われると思いますが、そのままです。
抱きしめたいし、
抱きしめられたいんです。
最近は、学校に行っているわけでもないしほとんど出掛けないのでこんな機会も減ってしまいました。
それにこんな時世、ソーシャルディスタンシングかなにか知りませんが抱きしめ合うなんてナンセンスなのでしょうか??
あれれ、いつのまにか双方共にウイルスが陽性とでとも診断されているのでしょうか??
と、いう事はおいといて、、
抱きしめられると、人の温かさが直接伝わって来るんです。それに、純粋にその人との親密さや気持ちが伝わるんです。。
まあ裏を返せば、良い関係性が気づけていなければそんな事は軽々しくできないのかもしれません。
言葉だけではなくても自分が抱きしめる時、そして抱きしめられる時にたとえ一言も言葉がなかったとしてもちゃんと色々感じるんです。。
不思議な事だけど、、
鼓動が重なり合うような瞬間を感じられ私はこの習慣を好きになったんです。
その逆で、仲が良いと思っていたのにいざ抱き合ってみると、
あれ、これはもしかして嘘の関係性だったのでは??
と分かる瞬間だってあるのです。嘘みたいな本当の話だけれど、、
私は日本で生まれた日本人で、幼少期から大学、そして社会人時代までずっと日本で過ごしてきたのでスキンシップを伴う挨拶が苦手でした。
と、ところが!!
最初にお世話になったホームステイのマザーはイタリア系で挨拶としてかなりスキンシップする習慣があったのです。
最初にマザーから抱きしめられた時は、何だか妙にドキドキして落ち着かなくなりかなり焦った記憶があります……汗
ある日生活用品が欲しくてショッピングセンターに寄り道して帰宅した時、きづいたら少しばかりいつもより帰宅時間が遅れていました。
私は正直その事に気づいていなかったけれど、マザーはかなり心配していたようです。
後から話を聞いたら日本人は滞在し始めてから1週間ほどは一人で外出できない子が多くてまっすぐ帰ってくる子が多く、帰宅が少し遅い場合は家に帰って来る間に道に迷って泣いているような子が多かったみたいです。。
まあたまたま、そういう子達を世話しただけなのではと思いますが、私のようにアメリカに一人旅で平気で出掛けたり外国に着いてから数日も経っていないのに平気でショッピングセンターに出掛けてしまうタイプの人間は世話した事なかったみたいですw
帰宅したら、マザーが玄関口に飛び出してきて、
「大丈夫だった!?道にでも迷ったの!?」
と、急に私にハグしてきました。
そして、ギュッとしながら、
「強がらなくていいのよ、泣きたかったらいつでもおばあちゃんの胸の中で我慢せず泣いていいのよ。」
と言ったのです。
私は相変わらず急に抱きしめられて驚いて恥ずかしさがあったのですが、おばあちゃんの心臓の鼓動と体温がこの時伝わって来て急に家に帰って来たようなあったかい気持ちになりました。
これは正直、初めて感じた感覚だったんです!!
別に混乱していたわけでもないのだけれど、妙にホッとしてかなり幸せな気持ちになりました。
マザーはしばらく言葉を発せず、長めのハグをしてきたのですが、、
それで波のように彼女の思いがこちらに伝わってくるのが分かって、すごく嬉しかったんです。。
私もこうやって誰かを抱きしめて温かい気持ちを伝えられるようになりたいと思いました。
そしてその日から私は抱きしめられる事、所謂あいさつのためのコミュニケーション方法であるハグが大好きになったんです。。
根は人見知り要素のある陰キャ人間である私がハグなんていう、明るい(!?)コミュニケーション様式が好きになってしまったなんて本当に信じられない事です!!
そのホストマザーのお家から引っ越す時、彼女が長めのハグをして来た時、、
いろんな感情が波のように伝わって来て、、言葉も出ませんでした。。
その時、一度振り返ってお互いに笑顔を交し合っただけなのにそれで何かが伝わった瞬間があった。
今でもはっきり覚えているんです。。
人の体温を感じる事だけでこんなに大きな効果があるなんて、想像もしていなかった事なんです。
それ以後、相手がハグができそうな場合は積極的にハグを行ってきました。先ほども言ったように多少なりとも心を許さないとこういう事をする気にも受ける気にもならないので、本当に嘘のないコミュニケーションと思うのです。。
しかし最近は、さっぱりこの抱きしめたり、抱きしめられたりするコミュニケーション素晴らしいハグという習慣を行っていません。。
いやいや、、今思い返すと軽く5年以上は行っていない気もします。。苦笑
この5年間のうちに母に一度ハグを試みようとしたのですが、なんと親なのに拒否られてしまいましたーw
日本人だとやっぱりハグなんて一般的ではないから、違和感があるんだろうなと思います。。
と、いう事で困ったなあと思っています。。
日本に帰国したら、当たり前にハグのコミュニケーションってそんなに一般的ではないはず、急に相手側を抱きしめたりしたら変態扱いされてしまうのでしょうかー!!
この抱きしめたいし、抱きしめられたいというこの感情の行き場をどうすればいいのかって、、
たとえば、今叔母や叔父、いとこに再会したら恐らくはハグしたくなる感情が起こると思われます。そしてそのまま自然とハグしてしまった場合に向こうはきっと驚いてしまうと思います。
それにずっと会いたかった人に会ったりしたら、我慢できずに抱きついてしまいそうできっとビックリさせてしまいそうです。。
ハグは言葉以上の素敵なコミュニケーション方式だとオーストラリアで身を持って学びました。
現在はこんなご時世だから誰これ構わずハグする事はオージーでも控えているかもしれませんが、、
だから私みたいにボッチじゃなくても、こういう何とも言えない感情に悩まされている人もいるのかもしれませんね。。
少なくとも、身内や近い人くらいにはハグできる習慣が日本でも広まるといいなあと夢見ながら妄想していますw
抱きしめたいし、
抱きしめられたいです!!!
誰もハグできる人がいない私は、毎日静かにウォンバット君の縫いぐるみを抱きしめながら話しかけています。。
今もエド・シーラン聴きながらブログ執筆して、ウォンバット君を片腕に抱きしめています。。
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