カンガルーよりも危険な。。
オーストラリアは人口よりもカンガルーの方が多いという人もいるとかいないとか、、
あちらこちらにカンガルーがいるんだろうな?と思ったり思わなかったりしていた私ですが、、
西オーストラリア州のパースに長期滞在し始めた最初の一年目、期待とは裏腹にカンガルーに飢えてきていた私でした、、全くカンガルーなんて見る事が出来ませんでしたから。。
まあ住んでいる場所が田舎だと自然が多いのでそこに普通にカンガルーがいたりするのかもしれませんが、私の自宅は都市部に近かったので当たり前と言ったら当たり前だったのかもしれません。
最初は語学学校に通っていた私ですが、その当時の留学エイジェントから学校のアクティビティーに積極的に参加すると英語力が伸びるよと甘い言葉で嘘を囁かれていた私は割と頻繁にアクティビティに参加していました。
その中のアクティビティで、都会の真ん中にカンガルーだけがたくさん集めてある場所(Heirisson Island)に出掛けるというのもあってそこに参加したんです。
引率する先生の説明では、そこはカンガルーアイランドと言っても過言ではないとの説明。
これで、ようやくオーストラリアらしい体験ができる!!
し、しかし全然いないんですよ。カンガルーが、、、
歩けども歩けどもいない、、
それよりもハエの大群が顔の周りを飛び回って来て、、
普通に口の周りに来て、食べそうになってしまうしで最初は大変でした。。
少し歩いてようやく1匹カンガルーを見つける事ができて、
やっと会えたね。。。
と言いたくなってしまうような気持ちに襲われました。
カンガルーに会えない切なさが、めぐり逢った時の感動をひとしお大きい物にしたんです。
手の届く場所に来た時は思わず泣いてしまいそうになりましたw
カンガルーと感動の対面を果たした後、クラスメイトの大勢が大騒ぎし始めました。
ともかくも、痒いらしいんです。。体中が、、、
なんと騒いでいる人達はみんな、肌を露出させている部分を全て蚊に刺されてしまっていたみたいなんです。
私は割と色白で、日焼けすると赤くなって大変な見た目になるタイプなので日差しがきつい日は暑くても薄めの風通しの良い生地を羽織るようにしていたのでそんなに露出していなかったので蚊に刺されなくて済みました。。
それにしても、被害にあったクラスメイトは本当にめちゃくちゃ沢山刺されていてビックリするレベルでした。
タンクトップだけで背中を露出している子なんかは、その背中の部分が一面にボコボコになっている感じで赤く腫れあがっていて本当に酷い感じになってしまっていました。
その子は本当に大丈夫かなあと思って心配になりました。
結局、ずっと健康そうだったから良かったけれどオーストラリアの蚊の危険性を舐めてはいけません。
西オーストラリア州も蚊の危険性について警告しています。蚊はあちこちにいる危険な病気の媒体になるという事を意識している人が案外少なくて危ないと思っています。
政府が発表しているだけでもこれだけのウイルスを媒介するという事が分かっているんです。
Ross River virus(ロスリバーウイルス), Barmah Forest virus(バーマ森林ウイルス), Murray Valley encephalitis virus(マレーバレー脳炎ウイルス)。
特にマレーバレー脳炎ウイルスは昏睡に至る事もある非常に危険なウイルスだし、ロスリバーやバーマ森林ウイルスは何か月も痛みや痒みそして倦怠感に襲われる非常に厄介なウイルス感染症なんです。
参考URL:
オーストラリアは毒やウイルスを持った虫が多い場所でもあるので、暑い気候だからと解放的になりあまり防御をしないと大変な事になる可能性もあるんです。
自然が多い場所に行くときは露出している場合は
虫よけをつける、
明るい色合いの服を着て暗い色の服を着ないようにする、
が大事と思います。
一番簡単なのは、自然いっぱいのアウトドアに遊びに行く際は肌の露出をできる限り控えたりネットを使うのが一番の得策と思います。
また虫が嫌う匂いを身につけるのもいいのかなと思います。
カンガルーを見に行ったはずなのに、ハエや蚊の方が多いだなんて思いもよりませんでした。
誰だよ!!!
あちこちにカンガルーがいると言ったのは!!!!
ハエと蚊の方が多いだろって!!!!!
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