雷で喘息になる理由
日本は春になると、花粉が飛び交い花粉症で悩む人もいると思います。私も昔はかなりひどい症状があって常に涙と鼻水が酷かった思い出があります。いろいろ試して治ったのですがそれまでは本当に辛かった。
日本って卒業式の練習をしたりしますよね。私の時代は小学校時代とかは結構しつこい練習だったこと覚えています。調べてみたら、今もこんな感じみたいで変わらない事にちょっと驚きました。
なぜこんな事を書いているかといえば、私は結構涙もろいんです。直ぐに感動したりしてしまう、、それが周囲に知られていたために卒業式の練習をしている時に涙と鼻水が凄かったので泣いていると思われ結構イジラれていました。練習なんかで泣く訳ないのに事実そう思っていた人がいるのもちょっと面白いのですが。。
だから花粉症は嫌な思い出です。そういえば、私の体質にあっていただけかもしれませんが甜茶とユーカリラディアータというハーブを試したところ症状が徐々にですが収まって高校生ぐらいには完全に花粉の症状から完治したんです。
本当に辛かったのと、嫌な思い出ばかりなので頭が忘れていたいと思っていたからかすっかり花粉症の事なんか忘れて花粉自体を意識しないようになっていました。
でもオーストラリアに来て雷雨喘息(雷の発生時に発症する喘息)のニュースを何度か耳にしたり身近に喘息っぽくなった人がいる事で花粉の存在を気にするようになりました。
オーストラリアでは毎年雷雨の日に喘息もちでない人でも喘息に突然かかる人が多いのを知りました。しかも死者までいます。さすがに最初聞いた時は信じられなかったのですが、このメカニズムを知ってなるほどと思いました。
雷で喘息になる理由には、花粉が大きく関わっているとの事なんです。
大気の状態がどうも鍵のようで、暑くて乾燥していて風が強いと条件が揃うとの事。
この雷雨喘息の困る所は、花粉症や喘息もちの人が特別気を付けないといけないのは勿論の事なのですがそれ以外の人もかかる可能性があるとの事。
9月から1月の間、ビクトリア州、ニューサウズウェールズ州、クゥイーンズランド州で頻発している。
ネットで調べると、西オーストラリア州の情報はあまりでてこないのですが、この時期になると頻繁にニュースで雷雨喘息の話題が上るので注意喚起だと思っています。
私自身、周りに息苦しくなった人を見た事があるので、、
日本でもこの雷雨喘息とやらはあるにはあるみたいなのですが、その話題について聞いた事もなく初めてオーストラリアで知ることになりました。
雨の日は花粉が飛散しないというイメージが強いはずなのにどうしてこうなるのかというと、花粉が湿気を含み膨らんで破裂しそれが強風によって巻き上がる事で吸い込んで喘息になってしまう。オーストラリアの場合はイネ科の植物でこれが起こっています。
要は普通よりも細かい粒になってしまうので、吸い込みやすいんです。
普段は鼻毛に引っかかるものでも、容易に気管から肺に入っていきやすい。
アレルギー症状をもともと持っている人の場合は、気管支が腫れ上がったりして狭まるからその時点で呼吸困難になるリスクもある訳なんです。
いやいや本当に怖い話で、、
私も昔、花粉症に苦しんだ経験があるからもしもの事を考えると雷雨が激しい日は本当にやむ負えない用事の場合以外は外出したくないです。
だからオーストラリアに来てからは、家にいる事が出来る場合には春から夏にかけて雨が酷い日は家の中に引きこもるようになりました。
窓を閉めて家の中にいる事は有効な予防策として知られています。
オーストラリアの天候変化は本当に激しくて、それで結構ビックリする事も多いです。
雹とかも降って来るし、ともかく雨の日は風も強いから突然ビショビショに濡れて服がスケスケになってしまうリスクなんてのもあります...(苦笑)
やっぱり天気が悪そうな日は家に籠るのが一番!!
インドア派で引きこもり生活は最高ですww
参考URL:
Thunderstorm asthma - National Asthma Council Australia
関連記事
↓ ↓
discovery-australia.hatenablog.com
雨の日にお勧めな製品紹介します。
↓
私なりのストーム対策ブラトップ!
価格:1,000円 |
ちょっと型が違うブラトップ
価格:2,280円 |
傘何本も壊れます。折り畳み傘
価格:2,376円 |
ご自身でブログ運営をされている方は、A8ネットでアフィリエイト始めてみませんか?
↓