ど近眼を自覚した話。
私は西オーストラリア州の免許書を作る時に初めてオーストラリアで眼鏡を作りに行きました。やっぱり視力検査が不安なので作り直して合った度数の物を持って免許センターに行きたかったから。。。
そこで、本当に初めて私はど近眼だという事を自覚したんです。
私は両目ともに裸眼で0.1もないので近眼という事は知っていたけれど、本当に身体的に私ってど近眼なんだという事をオーストラリアの眼鏡屋さんに教えてもらったんです。
日本でしか眼鏡を買った事がなかった私は、オーストラリアの眼鏡屋を本当に舐めていました!!
日本で眼鏡を作ると、視力検査をしたり目の検査をして良いレンズを選んだあと何も考えなくてもレンズの種類やオプションを次々提案されてほとんどお膳立てされて何も自分で意識しなくても、レンズの分厚さやその他コーティング方法など細かく提案されることが常。だから、その習慣が身についていたんでしょう。
オーストラリアのお店でそんな接客がされるはずもないのに、長年の染み付いた習慣って怖いものですっかり油断していました!
視力検査や眼科検査をして何とビックリ!!
両目の3D画像を取って見せてもらいそんな事は初体験!!
流石!オーストラリアは医療もすすんでる!!
だからきっと眼鏡作製技術も進んでる!!
とどうしてそんな風に勘違いしてしまったのでしょうか。。。
できあがった眼鏡を見て唖然!!固まりました。
レンズがめちゃくちゃ分厚い!!!!
試しにかけてみると、重みでどんどん下に落ちてく状態で、滅茶苦茶疲れる。
あー私ってこんなに目が悪いんだー。
ど近眼だー!!
と眼の悪さがレンズの厚みで可視化され自覚できたんです!!
私、目は大事と思っていたので日本にいる時はあらゆるオプションをつけていました。UVカットやコーティングそれにレンズを薄くする加工。
尋ねられて指さして選ぶだけでスマートな眼鏡ができあがっていたんです。
でも、オーストラリアは日本のように至れり尽くせりの接客などするはずがありません。。
オーストラリアでは、何をする時でも自分の意志や希望を口に出して主張しないと理解してもらえないという基本的な事を新しい眼鏡を作るというワクワク感ですっかり忘れてた私、、
そもそも他人の気持ちを察したり空気を読むなんて事はありえなく、自分から意思表示しないとまるで損するという事をいつでも忘れてはいけなかった。
だから当然、眼鏡を作る時だってどんな見た目の眼鏡にしたいか、そしてどんなオプションがあるのかを自分で尋ねる必要があったんです。
他力本願な姿勢では碌な眼鏡ができる訳もなく、何を期待なんかしていたのかと自分で自分に笑ってしまいました。
今でもオーストラリアで作った眼鏡を眺める度に、ど近眼を自覚します!!
と同時になんでもどうしたいか言わないと損する場所もあるんだなということも思い起こします。
自分自身の意志を明確にして表現しないと、他人様が全て自分の希望を理解してくれるわけない可能性がある事をど近眼めがねができあがって学びました!!
言わないでも理解してもらえるというのは、甘えだったんだなという事もオーストラリアが教えてくれました。
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