パース国際空港から帰路へ【コロナ渦】
先日、西オーストラリア州パースから、日本に帰国しました。
9年以上もパースに滞在してきて、まだ滞在する予定でいたのですがオーストラリア政府の方針を見ているともうこれ以上ビザの更新を行いながら永住を目指すのも無謀と考え帰国を決めました。
こんな中での帰国、本当に無事に帰れるのだろうかと不安でした。
特に今回の帰国日の数日前に急にコロナウイルスのデルタ株感染者がパースで発見されたために全く先が読めませんでした。
必須の用事以外はパースから出るなと厳格な行動制限が言い渡されている状況下。
明確な距離制限も提示され、明らかに空港まで行くとなるとその距離をオーバーしてしまいます。でもそんな事、言っていられない。緊急のビザを準備してくれるわけでなし、もう飛行機便も手配しているし、、
ただ飛行機会社から便のキャンセルのお知らせは来なかったので、恐らくは大丈夫だろう。。そう思い空港に向かった。
パース国際空港に着いてビックリ!!
飛行場でのこんな風景は今まで見たことない!
受付のカウンターは多数閉まっているし、明らかに人が少なくてガラーンとしている。
それにメチャクチャ静かなんです。
そんな中電光掲示板にCOVID-19に対する注意事項が流れて、何度もマスク着用を呼びかけるアナウンスが流れています。
だけどこんなにもガラーンとして人が殆どいない空港で飛沫が飛ぶ確率は殆どないに等しいのにマスクを着ける意味はいったい何なのだろうか?と思ってしまいました。
何かのジョークですよね、、
だって小さい粒子はマスクを通過するので意味ないし、、
ただ、西オーストラリア州はマスク着用が義務付けられている時に守らないと厳しい罰則があります。中には警察に捕まる人もいるし、多額の罰金を取られる人もいる。。
だから嫌でもマスクを着けるしかありません。
はっきり言って頭おかしいしお笑いとしか思えません。
殆ど人いないんですから!
折角のパース最後の日、ちょっとしたお土産くらい空港で買えるといいなと思っていたのに、お店まで閉まっています。
お客様へ
このお店は一時的に閉鎖しています。
どうぞ安全に健康でいて下さい。
そして近い未来にまたお店が開く事を楽しみにしています。
との張り紙が貼ってありました。
コロナウイルス対策をしたいのは分かるんだけれど、お店を完全に閉鎖する意味ってあるのでしょうか?
こんなことをして、経済を壊すような真似をして何か徳でもあるのでしょうか?
最後に空港を楽しんで、楽しい空の旅をする。
それさえも許されない理由なんていっくらウイルスがあっても見当たらないのですが違うのでしょうか??
そもそもお店だって密にならないように入場制限を設ければよい話だし、そもそも人が少ない空港だから密にはならないからリスクって何!?と思います。
ちょっとお腹が空いたから、コーヒーと軽食でも食べれるのだろうかと思いフードコートを見に行ったのですがフードコートさえも全て閉まっている。。。
テイクアウトさえないんですよ!?
飛行機に乗る前に、飲食も許されない理由は何なのでしょうか??
飲み物さえ売っていません。水分補給しないとそれだけで、エコノミー症候群のリスク上がるしペットボトル入り飲料ぐらい売っていないと本当におかしい。。
たまたま、ポテトチップス、バナナと水を持っていたのでフライトまでの間にそれを食べてお腹を落ち着かせる事にしました。
マスクを外しているの見つかると厄介な雰囲気なので、人が誰もいない無人の場所を探して隠れるようにヒソヒソ食べました。
堂々と食べる事もできない雰囲気で正直気持ち悪いし、西オーストラリア州のトップはちょっと頭がおかしくなったのかと思いました。
適度に栄養を取る事もできなきゃ、エネルギーが減るので体の力がなくなり逆に免疫力が落ちちゃいそうですよね。マスクしたってただの飾りなんだし、全く密じゃないんだから飲食店くらい開けろよと思いました。
ロビーもこんなにガラガラなんだからどれだけ人がいないか分かります。
フライトにどの程度人がいるのかな、、ガラーンとした飛行機に乗る事になるのかな?と考えていたら予約していた飛行機よりもうんと小さい機体に変更されサービスもかなり落ちました。
同じ料金払ってるのに、ガックリです。
食事もめちゃくちゃ変な匂いがする不味い代物で食べれたものではなく、おまけについていたチョコレート少しだけしか口付ける事出来ませんでした。だから、かなり長時間出発前に食べたポテトチップス、バナナだけのエネルギーで過ごす事になりました。
なんだか疲れるフライトで楽しめた物ではありませんでした。
いっくらコロナウイルスが存在しているからって、人間として楽しいと感じる事が全て抑制される理由などないし全く科学的でない過剰な対策。。なんだか疑問しか起こりませんでした。。
しかも空港の中の全てのサービスが止まっているんですよ。。
両替場や案内所、免税店なども全部閉まっているんです。
はっきり言って、めちゃくちゃ異常な光景で奇妙に感じた。
人っ子一人いない階を通過する時は、人類が全て滅亡して自分だけしかいないとこんな感じなのかなと想像してしまいました。
日本に帰国して空港に着いたら正直少し安心しました。
自動販売機やコンビニがあって必要な物が買えるし、両替サービスもある。
私は利用していないのですが飲食店も一部開いていて食べている人もいました。
帰りは、抗原検査後で陰性が分かった後にハイヤーを手配して家に帰る事が出来ました。
一方、西オーストラリア州では通気性が悪い設計で空調の風の流れが繋がっているような隔離ホテルに詰められていて感染が良く起きています。これはワクチン接種してるかしてないかに関係ないんです。
保健省や専門家で風通しが悪いホテル隔離について疑問を唱えている人がいるのにも関わらず、ずっとそのまま。
オーストラリアは水際対策がしっかりしてると思っている人が日本にたまにいて驚いているんだけど、意外と適当な対策だからそこから感染拡大してるし日本みたいに自宅隔離2週間の方が感染拡大しないし効率的だと私は思ってるんだけどなあ。
パース国際空港から日本への帰路でコロナ渦によって奇妙な風景に変わった世の中の縮図をちょっと見た気がしました。
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