猫の手借りて、オーストラリア大解剖。

オーストラリアで体験したアッと驚く事、信じられない事実をシェアします!

英国人同士の差別

 

オーストラリアに長期滞在してきて、やはり人種差別について考える事が増えました。

 

私が日本人でアジア人なだけで、暴言を吐いてくる人もいるし身体的に痛めつけようとする人までいるんですから嫌でも考えるようにもなります。

 

でも私が現地のオーストラリア人と同じ学校に通うまでは、差別というのは異なった人種間で起こるものだと勝手に考えていましたがそれは違うんだなという事が分かりました。

 

要は白人、黄色人種、黒人それぞれが意識して差別しあっている場合ばかりでもないという事が分かったんです。

 

 

専門学校や大学はグループで取り組む課題いわゆるグループアサイメントと呼ばれる物も多い。そこで人を見ているうちに段々とこの差別の傾向について理解してきました。

 

5,6人で取り組む必要がある課題で先生がグループを振り分けない場合、グループの特性は誰が見てもすぐ分かります。

 

これは大体いつも同じ傾向。

 

白人のみのグループ(主に英国人)

オーストラリア人のみのグループ

中国系アジア人のみのグループ

 

上3つから外れる人々のグループ

 

私は中国人のグループに最初誘われるのですが、中国語が出来ないと分かると一番下のグループになる場合がほとんどでした。

 

私因みに、中国人、香港人、台湾人、韓国人すべてに間違われたことがあります。

結局、血なんてどっかで混ざってるんだから見た目だけでは分からんという事です!

 

因みに日本人には何故かあまり見られないですww

なぜなんだーwww

 

まあこれがグループワークの苦労の幕開けなのですが、、(これは長くなってしまうのでまた書きます)

 

少し話がずれてしまいましたが、上に記載した大きな3グループから外れて交じる英国人が存在する事があって、そこから不思議に感じるようになったんです。

 

そんな英国人とグループワークした事あったけど、別に普通の子で寧ろいい子で成績もそんなに悪いわけではありません。

 

普通であれば、白人のみの英国人グループに混ぜてもらえるはずなんですが、、、

 

そういう子は休み時間もボッチだし、友達が特にいるわけでもないんです。。

 

私自身、学生時代イジメられていて無視されていた経験あるので、こういう子もイジメにあっている子なのかな?とちょっと思ってしまっていたんですがどうも見ていると違うというのが分かって来たんです。

 

まさかの英国人同士の差別!!

 

キャンパスの図書館で借りてた本を返却しに行こうとしたら、入口の所でなんだか陰湿な言い方で一人の男の子に何か言っている2,3人くらいの子達がいました。

 

見た感じはイジメです。

 

多分、言っている事が聞き取れなければ単なるもめ事とか口論にも見えるかもしれません。でも、私は耳が結構良いので聞き耳たててる訳じゃないんだけれど何を言ってるのか聞き取れてしまったんです。

 

因みに英語の発音は全員英国人のアクセント。。

ただ地域ごとの違いはありそうに感じた。

 

そう、分かりやすく言えばその一人ごちゃごちゃ言われている子のアクセントだけ微妙に違うんです。

 

ただ、私のように英国で生まれていない人間でも聞き分ける事が出来るレベルのもので全然問題がないです。発音が正しいので言っている事なんて理解できますから、、

 

そのアクセントが違う子に対して、その他の人間が彼のアクセントを直せないかとか出身地が違うから頭が怠っていて自分達の課題が上手くいかなくなる可能性があるから(グループから)抜けて欲しいとか言っているのが聞こえてきたんです。

 

その言われている彼が、もうグループを決めて先生に提出した後だから困るという事を言って必死になっているのも聞こえてきました。

 

という事は、この彼のグループワークにおける能力が怠っていて足を引っ張るかどうかなんて分からないはずで、こうなってくると地域による明らかな偏見と差別以外考えられないなと思いました。

 

それで驚くのが、その2,3人の男の子達の問題点は川の東側に住んでいるか、西側に住んでいるかどうかが重要みたいです。

 

多分、アクセントにより出身地が分かるからそれに目をつけて差別しているんでしょう。

 

その様子を見てから、英国人の中にはアクセントの違いで人を差別する人間もいるんだなあという事が分かりました。

 

私がグループワークで接したことある英国人も大体が大多数と違った英語のアクセントをしているというのがこれで分かってしまったんです。

 

それで出身地差別をしているんだなあと考えると何だか気分が悪い感覚になりました。

 

私自身、差別された事はあっても他者と自分に違いを見つけて特にその当人に悪いところもないのに最初っから壁を作り差別したりする事はした事がありません。

 

むしろ地域で分けるなんて。。。

 

日本に住んでいる時も、色々な地域出身の人と話したこともあるし仕事した事もある。でも地域で人を分けてみた事なんてありません。むしろ、違う地域の話が聞けて面白いなあと思うタイプなので、、

 

だってその人自身の性格や個性で見たいじゃないですか、所属している場所でなくて、、

 

みんながみんなではないと思うが、何だか凝り固まった思想をしている英国人も多いんだなあと少しイメージが悪くなりそうになってしまいました。

 

そうそうグループ構成は、

 

クラスで一人だけ日本人の私大人数のグループワークになると以下のメンバーの中の人と自然とグループになるのが日常でした。

 

黒人、地域差別された英国人、勉学意欲なくやる気が全くないせいで邪魔者扱いされた中国系アジア人、アイルランド人、スコットランド人

 

なんだか、なんとも言えない気持ちになりませんか?

マイノリティーを実感しますね。

 

まあ勉学意欲全くない中国系アジア人はおいといて。。。苦笑

 

そういえば、英国系の英語学校の先生ってもとは同じ民族であるはずのアメリカ人の発音をあからさまにバカにする人が本当に多くてそれも吐き気がします。

 

明るく言ってるのであれば、ちょっと違うかもしれないが、、

明らかにネチッとしたような嫌らしい言い方であんなのは英語ではないと言ったり、、

 

そもそも英語なんて国際語でいろんなアクセントで喋る人がいるの当たり前です。

 

発音が崩れなければ理解できるメチャクチャ簡単な言語ですよ。英語なんてものは、、

 

それを英国人のプライドか何か知らないけれど自分達のアクセントしか許せないというのは本当に頭が固くて気持ち悪い思想です。

 

アクセントで差別すんなと思います。

そういう人間に限って自分の語彙力は怪しいのではないのかと思います。

多言語から派生した単語もあるという事は理解しているのだろうか、、

 

英語喋ることができるのを鼻にかけて、英語マウントを取るバカも多いですがそういう人に限って他地域の事は何も知らず自分の地域を異常に持ち上げている。

 

頭が悪いんだろうなと思います。

多言語になると、音で区別も出来ないんだから笑っちゃいますね。

 

英国人同士でも差別するような人間は頭がかなり悪く、当然私にも差別してきます。

 

あと英語マウントかな!?

恥ずかしくないんだろうか、母国語でしょ??

 

 

 

discovery-australia.hatenablog.com

 

 

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